【年代で違う】チャップアップとプロペシアのおすすめ比較!
チャップアップとプロペシアといえば、育毛剤の双璧です。
AGAに特化しているのがプロペシアで、効果の高さは折り紙付きですが副作用があるのがマイナス。チャップアップは市販されているので手に入れやすく、多くの成分が配合されているのでどんな髪の悩みにも対応してくれるのが嬉しいところ。
2商品をデータにもとづいて比較しましたので、どちらが合うかよく検討してください!
20代、30代なら迷わずチャップアップ!その理由は?
AGAは早ければ20代には発症しますが、40代になると約3分の1の男性が自分のAGAを認識するという統計があります。
また、AGAを自覚しているかどうかに拘らず、毛髪状態を懸念している男性は20代が最も高くなります。
【出典元:http://www.clinic-for-men.com/propecia/about-AGA.html】
しかし、AGAかどうかわからない状態でいきなりプロペシアのような医薬品に手を伸ばすよりは、チャップアップをお勧めします。
20代、30代の抜け毛はAGAが原因とは限らない
毛髪の悩みというとすぐにAGAを思い浮かべると思いますが、実は脱毛はAGAだけではありません。
- 脂漏(しろう)性脱毛…過剰な皮脂が毛穴を塞ぎ、その周辺が炎症を起こして抜ける
- 粃糠(ひこう)性脱毛…乾燥したフケが毛穴を塞ぎ、菌が繁殖し炎症を起こす
- 瀰漫(びまん)性脱毛…女性に多いが、頭部全体の髪が全体的に抜ける
- 円形脱毛症…ストレスや自己免疫の過剰反応によって、1~3センチ円形に抜ける
このほか薬剤の副作用や外傷で毛根組織が破壊されて起こる脱毛症や、髪を結んだり止めたりする人に多い牽引性脱毛症などがあります。
特に20代、30代は肉中心の食生活で栄養のバランスが偏っていることが多いため、脂漏性脱毛症や粃糠性脱毛症の場合が多いのです。
また、社会でのストレスから円形脱毛症になることも多く、脱毛症の中で最も発症数が多いといわれています。
対してAGAの発症率は、
20代が6%、30代が12%です。
ですから、抜け毛の原因をAGAと決めつけるのは早急なのです。
20代、30代の抜け毛にチャップアップを勧める理由
このように原因が多岐にわたる場合、特に20代、30代の男性はAGA治療に特化したプロペシアでは効果が出ないかもしれません。
その点、チャップアップは育毛有効成分44種類の成分を配合し、AGA以外の抜け毛はもちろん、予防用としても使用できるのです。
もちろん、5α-リダクターゼの生成の抑制を助けるオウゴンエキスやヒオウギ抽出液、ビワ葉エキスが配合されていますから、AGA対策もバッチリです。
特に、オウゴンエキスは5α-リダクターゼを、
77%カットするといわれています。
また、海藻エキスは以前M-034と表示されていた成分で、ブブカやイクオスにも含まれており、ミノキシジルと同等の育毛パワーがあるとされています。発毛後、髪を太くし育毛の成長期を伸ばすことを目的に添加されています。
40代、50代以降はプロペシアが最適か!?
チャップアップが20代、30代の方に最適なことがおわかりいただけたでしょうか。
一方、AGAの発症率は40代に入ると急激に高くなります。30代が12%なのに比べ、40代が32%、50代が44%という統計が出ています
40代、50代にはプロペシアが最適でしょう。
※私はフィンペシア(安価なジェネリック)を使っていました。
プロペシアはAGA(男性型脱毛症)に強すぎる!
「プロペシア」は米国に本社を置くMSD株式会社が販売している、5α-リダクターゼ酵素阻害剤フィナステリドの商品名です。確かな効果が認められ、厚生労働省から処方箋医薬品として認可されています。
日本では0.2mgと1.0mgがあり、皮膚科や専門クリニックで処方されるもので、市販はされていません。MSD社の発表によると、3年間で服用者の98%にAGA進行が認められませんでした。
軽度・中程度・著明改善が78%
現状維持が20%
ですから、かなり高い確率でAGAを改善できるといってよいでしょう。
【出典元:https://www.msdconnect.jp/products/propecia/medical_3y.xhtml 】
プロペシア副作用の恐さも強すぎる!
このように効果の高いプロペシアですが、医薬品なので副作用があります。
以下は、取扱説明書に記載のある副作用です。
男性機能が危ない?
プロペシアは男性ホルモンに影響を与える薬なので、男性機能に障害が出る場合があります。
取扱説明書によると、生殖器に関する副作用として「睾丸痛」「男性不妊症」「精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)」が挙げられています。
<臨床試験>
リビドー減退(1.1%)
勃起機能不全(0.7%)
<使用成績調査>
リビドー減退(0.2%)
肝機能障害(0.2%)
また、米国での調査では、1mgのプロペシアを1年使用した結果の副作用として以下を公表しています。
- リビドー減退(1.8%)
- 勃起機能不全(1.3%)
- 射精障害(1.2%)
一番危険なのが精子異常
プロペシアには精子のDNAにダメージを与える危険性があります。また、精液に混ざると精液を作るたんぱく質を減少させるため、妊娠しづらくなります。
さらに、ダメージを受けた精子によって妊娠すると、男の胎児の性器に異常が出る危険性があります。
MSD社の動物実験において、フィナステリドを投与された親から生まれた雄の赤ちゃんに性器異常が見られました。ですから、20代、30代で子供が欲しい人は、プロペシアの摂取はお勧めできません。
また、米国には「Pregnancy Category(胎児危険度)」という分類があり、医薬品の副作用によって奇形児が生まれる確率を5段階で評価しています。
その中で、プロペシアは最も危険だという評価「X」を受けています。
【参考元:http://www.merck.com/product/usa/pi_circulars/p/propecia/propecia_pi.pdf (5/13ページ 8.1)】
妊娠中あるいは妊活中および授乳中の女性は、粉砕または破損した錠剤に触れるだけでも危険とされています。
その他の副作用
その他の副作用として、
- 過敏症(痛痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫)
- 肝臓(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇)
- その他(乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい)
があります。
特に肝臓に元々障害がある場合は、医師に相談の上使用するようにして下さい。
チャップアップはAGA以外の薄毛原因に対応!
この記事の最初の部分で、20代、30代の抜け毛・薄毛はAGA以外の原因によるところが大きいと書きました。
脂漏(しろう)性脱毛、粃糠(ひこう)性脱毛、円形脱毛症などですが、これらはほとんど次の原因によって引き起こされます。
- .髪への栄養不良
- .頭皮の血行不良
- .頭皮環境の悪化
チャップアップはこれらすべてに対応しています。
髪に栄養を与える
髪の毛はタンパク質でできており、アミノ酸が不足すると健康な髪が生まれません。13種類のアミノ酸を配合することで、普段の生活で不足しがちなアミノ酸を満遍なく摂取することができます。
血流を良くする
耳から上の血管は毛細血管のみで、髪の毛の10分の1という細さのため栄養が行き渡りにくくなっています。オウゴン、センブリ、海藻エキスなど12種類の成分が、血流改善を促進します。
育毛環境をつくる
皮脂の過剰分泌を抑える
脂漏性脱毛症はホルモンのバランス異常や脂っこいものを食べ過ぎると、頭皮の皮脂が過剰分泌されることから起こります。ダイズエキスとドクダミエキスはこの作用を抑制する目的で配合されています。
頭皮環境を改善する
頭皮は一年中紫外線を浴びるため、ほかのどの部位の皮膚より老化が早いのです。肌が老化すると保湿や収れん作用が衰えてしまいます。チャップアップにはアルニカ、ゴボウ、マツエキスなどが含まれており、頭皮環境の改善を促します。
硬化した頭皮を改善する
生活習慣の乱れ、ストレス、加齢などによって頭皮は硬化していきます。すると頭皮の毛細血管の収縮がうまくできなくなり、栄養を頭皮に送ることができなくなります。ウメ果実、チンピ、マロニエエキスで頭皮硬化の改善が見込めます。
頭皮がやわらかくなるということは、育毛剤の浸透率も高めるということです。
チャップアップサプリが普通にスゴイ!
チャップアップには、液体の育毛剤のほかにサプリメントもあります。成分はノコギリヤシ、フィーバーフュー、亜鉛、イチョウ葉エキス、唐辛子などで、5α-リダクターゼ抑制、細胞活性、血行促進、栄養補給、抗酸化作用、頭皮環境向上に必要なものが含まれています。
ノコギリヤシはAGAを抑える
ノコギリヤシの成分β-シトルテロールには、5α-リダクターゼの生成を抑制する働きがあることが、ローマ大学の研究でわかりました。
1日320mgの投与を2年間続けたところ、38%の患者に効果があったということです。この実験では同時にフィナステリドの投与を別のグループに行っており、その結果は2年間で68%でした。
【参考元:http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2432】
フィナステリドほどの効果はありませんが、ノコギリヤシには副作用がないため、安心して摂取することができます。
フィーバーフューには発毛効果がある
フィーバーフューには、大阪大学の実験で発毛効果が認められた「パルテノライド」という成分が含まれています。パルテノライドにもDHTの生成を抑える働きがあるということです。
【出典元:http://www.paruteno.com/index.html】
亜鉛は髪の毛のタンパク質を作る
髪の毛の主成分はタンパク質ですが、亜鉛はタンパク質の合成をサポートする働きがあります。また、酵素の構成要素でもあり、新陳代謝を促します。
カプサイシンの血行促進作用
カプサイシンには血行促進作用があるため、体内の血液循環を良くし、頭皮に栄養が十分回るようになります。
チャップアップとプロペシアの価格比較!
育毛剤は長期間使用するものですから、価格はもちろん、手に入れやすさも重要です。チャップアップは通販で購入できますが、プロペシアはその都度皮膚科や専門クリニックに通院して、処方してもらいます。
チャップアップローション・サプリ
チャップアップの場合、通販で購入すると価格は以下のようになります。
<ローション都度購入>
・1本 7,400円 + 送料660円
・2本 13,800円(1本6,900円) 送料無料
<ローション定期便>
・2本 12,000円(1本6,000円) 送料無料
<サプリ都度購入>
・1箱 5,960円 + 送料660円
<サプリ定期便>
・1箱 4,980円 + 送料660円
<ローション+サプリ定期便>
・ローション1本+サプリ1箱 9,090円 送料無料
・ローション2本+サプリ1箱 13,840円 送料無料
定期便はいつでも解約ができますし、配達周期も2か月ごとに変更できます。一番よく売れているのは9,090円のコースですね。
プロペシア
現在、日本ではプロペシアは皮膚科かAGA専門クリニックでのみ手に入れられます。保険対象外で各機関で金額を自由に決められるため、薬代だけで4,000円~7,500円程度かかります。
さらに初診料や診察料がかかることがほとんどなので、平均すると15,000~30,000円かかると考えてください。
なお、皮膚科によってはプロペシアやジェネリックのファイザーフィナステリドを処方してくれるところもあり、専門クリニックよりは比較的安価になります。
プロペシアは個人輸入でも手に入れることができます。半額程度ですが、偽物が多く、しかも重篤な副作用が起きても自己責任となりますので、お勧めできません。
【出典元:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/】
チャップアップのほうがローションとサプリを合わせて1万円前後で、その他の費用はかかりませんからお得で安心ですね。
まとめ
20代、30代はチャップアップで十分対処できるのではないでしょうか。価格が安く、副作用もありません。安心して育毛することができます。
40代以降で経済的に余裕があり、AGAを本格的に治療したいなら、プロペシアをお勧めします。しかし副作用があります。子供が欲しい場合は避けたほうがいいでしょう!
プロペシアなどの薬治療を行う場合は、AGAクリニックで相談してみるのもいいでしょう。相談だけなら無料ですし、私も行きましたよ。
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20代、30代は、とりあえずチャップアップで様子を見てみましょう!