【失敗しない選び方】イクオスとブブカを徹底比較!
イクオスvsブブカ(最新版)!
イクオスとブブカは進化を競い合う!
イクオスとブブカは、元はといえば天賞堂というメーカーが作った育毛剤ソヴール8がベースになります。同じ母体からのデビューなので、兄弟関係ですね。
その後ブブカは成分数・量を増やすなど、2回のリニューアルでイクオスに差をつけました。一方のイクオスは、2016年9月に大幅に成分を増やし、見違えるような変身ぶりでリニューアルして対抗しています。
ホントに見違えるほど!
後出しジャンケンでイクオス優位!
この競争、あとから改善する方が有利なのは当然ですよね。しばらくブブカに差をつけられていたイクオスが、一気に相手を上回るような方策で逆転しました。現在ではあらゆる面でイクオスが完全に優位に立っています
このような状況では、ブブカはもはや比較の対象にはならないのでは?という声も聞こえます。 そのあたり何がどう変わったのか、詳しく検証してみましょう。
イクオスとブブカはどんな育毛剤?
イクオスの特長
イクオスは2016年9月に、それまでの成分数31を一挙に61にほぼ倍増しました。これは業界でもトップクラスの成分数になります。これによって増強された薄毛への対応能力が注目されるところです。
さらにもう一つ注目されるのは、アルガス-2と呼ばれる新成分の登場です。
従来からの海藻成分M-034に、新成分ペルベチアカナリクラタという海藻エキスを独自にブレンドしました。相乗効果による今までにない効果が期待されます。
ブブカの特長
ブブカは2014年のリニューアル時に、イクオスと同じ主成分のM-034を60%増量しました。
これにより業界最高値の濃度を実現し、その力が大きく期待されたものでした。ただ、育毛剤間の競争は激しく、いつまでも優位は続きません。
M-034は多くの育毛剤にも使われている、実績のある成分です。ところがイクオスで、M-034に新成分をブレンドしたアルガス-2が登場しました。すると、ブブカのM-034単独では、相対的な意味で見劣りするように感じてしまいます。
両方に含まれるM-034とはどんな成分?
そのM-034ですが、北海道産ミツイシコンブから抽出された成分です。効果としては、毛根部分の毛包、成長因子の増殖などが期待されます。この結果毛が太くなったり、退行期を遅らせて成長期を延ばすなどの効果が望めます。
そして脱毛因子の働きを抑える作用もあり、抜け毛が減った、髪の毛がしっかりしてきたという実感が早期に得られることも望めます。また高い保湿効果も併せ持ち、頭皮の育毛環境改善にも力を発揮します。
育毛効果については臨床実験が行われています。M-034と医薬品の育毛成分ミノキシジルとの比較試験です。
頭皮にそれぞれを塗って毛の生え方を比べると、ほぼ同等のスピードで毛が成長することが認められました。
ペルベチアカナリクラタエキスとは?
イクオスの新成分アルガス-2を構成する海藻抽出物です。
高い保湿力を持ち頭皮の状態を改善できます。育毛効果としては成長因子やレチノール酸を多く含み、毛母細胞の活性化から髪の毛の成長促進、毛質の向上が期待できます。
この成分を在来のM-034と独自にブレンドしてアルガス-2が生まれました。イクオスの公式サイトにこの成分を使った実験結果が発表されています。
アルガス-2の力はミノキシジルを超えた!
比較試験によると、キャピキシルとミノキシジルを使ったグループよりもアルガス-2を含むイクオスのグループの方が、違いを実感した人の数が多かったとされています。
イクオスのグループでは、実験期間3ヵ月間で、使用前に比べ何らかの変化を感じた人は78%。対するキャピキシルは56%、ミノキシジルは43%とはっきりと違う結果になりました。
成分を詳しく見てみよう!
有効成分はどっちも同じだった!
イクオスとブブカ、進化を続ける育毛剤ですが、主要有効成分を見るとやはり母体の遺伝子が見えてきます。
- センブリエキス
- グリチルリチン酸ジカリウム
- 塩酸ジフェンヒドラミン
この3つです。どちらも同じように含んでいます。ついでに母体を同じくするチャップアップの成分を見ると、やっぱり同じでした。「血は争えない」という言葉は育毛剤にも通じるようですね。
センブリエキスは血行改善成分で、血液の流れをよくすることで毛根部を元気にして、丈夫な髪の毛を育てます。他の二つは殺菌、抗炎症、抗ヒスタミン作用で頭皮のかゆみや荒れの防止、環境改善に働きます。
AGAへの対処は?
男性の薄毛の大部分を占めるAGA(男性型脱毛症)への対応は、育毛剤としては重要なポイントになります。脱毛の原因物質DHT(ジヒドロテストステロン)の生成と、脱毛因子TGF-βの働きを抑える作用が必要になります。
イクオスは合格!
まずイクオスから行きます。ヒオウギエキス、オウゴンエキスを始め全部で15種類の成分がこの作用を持ちます。
男性ホルモンのテストステロンがDHTに変わるのを阻害し、できてしまったDHTがTGF-βを作るのを抑えます。
このような二段構えのブロックによって、最終的に脱毛指令を出すFGF-5ができるのを防ぎます。
ブブカも同等の力あり!
ではブブカの方はというと、AGAに対処できるのはオウゴンエキス、M-034になります。オウゴンエキスはDHTの生成を77%抑えるとされ、さらに脱毛期間を短くし成長期の期間を長くすることで、抜けにくく丈夫な髪の毛を成長させます。
TGF-βへの対応としても増量されたM-034が対応します。ヒオウギエキスがないのが残念ですが、その分は増量でカバー。
しかし、オウゴンエキスもM-034も配合されているイクオスの方が、AGAに対する対策は万全といえます。
頭皮環境の改善は?
髪の毛が育つ環境の整備も大切な要素です。かゆみや炎症が起こらないように頭皮を健康にしながら、毛根部を元気にさせる成分が必要です。
イクオスでは有効成分のグリチルリチン酸、ジフェンヒドラミン、センブリエキスに加えて天然成分コンフリー、クロレラエキスやヒアルロン酸で保湿や頭皮を改善し、炎症を防ぎ血行を促します。
ブブカの大きな特長は、頭皮にダメージを与えるアルコールを排除したことです。
加えて成分の大半は消炎・保湿など頭皮の保全に働きます。頭皮への配慮はかなり充実しているといっていいでしょう。
ただ、対イクオスとなるとやはり数の面で後れを取ってしまいます。成分数が多い方がいろんな薄毛に対処できるのは当然のこと。優劣をつけられると差が出てしまうのが実情ですね。
サプリ同士で比べてみた!
育毛剤とペアで使われ、体の内側から作用して効果をサポートするサプリです。イクオス、ブブカともそれぞれ特長的なサプリがあります。
イクオスサプリの充実度はすごい!
イクオスサプリは本体と同時にリニューアルしました。
変わったというより新しいものができたといった方が早いかもしれません。最強と言われたボストンを超えた内容です。もちろんブブカも圧倒します。
成分 |
イクオス |
ブブカ |
ボストン |
---|---|---|---|
ノコギリヤシ |
300mg |
135mg |
300mg |
亜鉛 |
12mg |
12mg |
4mg |
ミレットエキス |
150mg |
80mg |
5mg |
ダイズイソフラボン |
100mg |
80mg |
20mg |
コラーゲン |
100mg |
非公開 |
100mg |
イチョウ葉エキス |
10mg |
非公開 |
10mg |
ヒハツエキス |
5mg |
非公開 |
5mg |
アルギニン |
非公開 |
非公開 |
10mg |
リジン |
非公開 |
非公開 |
0.3mg |
シスチン |
非公開 |
非公開 |
30mg |
サプリ成分数 |
46 |
37 |
24 |
主要成分の量が表示されたのは、効果が望めるかどうかが判断でき使用者としては大歓迎ですね。
ノコギリヤシや亜鉛などは、十分な量が含まれていて効果も望めます。成分数もサプリとも思えない充実ぶりです。
成分で特に注目すべきは、成長因子IGF-1を生成するイソフラボン+カプサイシンを含むこと、同じく成長因子FGF-7を生成するガニアシやDHT対策のフィーバーフューを含むことです。育毛対策がハンパなく強力になっています。
他にもDHT抑制や毛母細胞活性化、血行促進、頭皮環境改善、エイジングケアなど、およそ育毛に必要な作用すべてにわたって効果的な成分を含みます。本体以上の充実度を誇るサプリになりました。
ブブカのサプリは重量級?
ブブカのサプリは成分数が少ないわりに、中身の総重量は46.5g(250mg×186粒)。
イクオスサプリの31.5gよりはるかに重くなっています。成分の種類・量は少ないので、錠剤を形づくる賦形剤の量が多いのかもしれません。
必要な成分は一通り入っているものの、成分量が少ないので期待度は少なめになりますね。ノコギリヤシなど効果が期待できるのは300㎎が目安なのに、135㎎とはあまりに少ない。十分といえるのは亜鉛の12mgくらいです。
コスパのよかったイクオスは健在か?
リニューアル前のイクオスは、ブブカなどと比べるとその安さがとりえとも言われる存在でした。現状ではどう変化しているのか比べてみます。
|
イクオス |
ブブカ |
ブブカ |
---|---|---|---|
|
公式サイト |
公式サイト |
楽天 |
単品都度 |
9,980円 |
12,960円 |
12,960円 |
単品定期 |
6,800円 |
11,664円 |
― |
3本まとめ買い |
7,933円 |
11,684円 |
― |
サプリセット都度 |
12,160円 |
― |
― |
セット定期 |
8,980円 |
11,664円 |
― |
( 〃初回特価) |
(4,980円) |
(5,980円) |
― |
3セットまとめ買い |
10,113円 |
― |
― |
サプリ単品 |
7,610円 |
6,480円 |
6,480円 |
サプリ単品定期 |
4,800円 |
5,180円 |
― |
サプリ単品3本まとめ買い |
6,600円 |
5,110円 |
― |
イクオスは公式サイトだけの取扱い、ブブカも定期やまとめ買いのメリットがあるのは公式サイトなので、どちらも公式サイトの価格比較です。
サプリも含めて比べると、ブブカが安いのはサプリ単品、3本まとめ買いだけでした。本体は倍近い相当な価格差があります。
なぜこんなに違うのか。参考にチャップアップの価格を見ると、単品都度購入が7,400円、サプリセットの定期で9,090円です。イクオスに近い値段なので、ブブカの方が高いという判断でいいでしょう。
やはりブブカが高めなのは変わっていませんね。ましてイクオスの中身が大きく進化していることを考えると、なんとも納得しにくい価格の差です。
細かいことまで徹底比較してみた!
副作用は大丈夫?
成分による副作用の可能性はどちらもほとんどありません。ただ、グリチルリチン酸、ジフェンヒドラミンには副作用の可能性があるといわれます。
それは内服で摂取した時の話で、育毛剤のように頭皮に塗っただけでは起こる心配はほとんどありません。
他にはアレルギー体質や過敏症の人が使うと、成分のアルコールや植物アレルゲンの影響で湿疹、かぶれなどの皮膚症状が出る可能性があるくらいです。
使用感についての不都合は?
容器ですが、イクオスはジェットスプレー、ブブカはノズルです。
▼イクオス
▼ブブカ
ノズルで気になるのは、先が頭皮に直接触れるので頭皮の菌が容器に移って繁殖、劣化する可能性です。それに使う量の調節がしにくく、液ダレしやすいことも難点です。
好みもあるので一概にはいえませんが、フィンジアとかチャップアップなどもスプレーに変えていて、流れ的にはスプレーに向かっているようですね。
匂い、ベタつきはある?
どちらも無着色無香料です。なので液剤は無色透明で無臭です。つけたときには軽く化粧品っぽい匂いがしますが、すぐに揮発するので周囲への気遣いは不用です。
またサラサラしていて髪がベタついたりする心配もありません。
全額返金保証は大丈夫?
育毛剤では標準的になった制度で、イクオス、ブブカどちらにも設定されています。制度の適用にはいくつか条件があります。
- 初めての購入であること
- 返品時の商品返送料は購入者が負担
- 購入時無料だった送料を返金額から差し引く
- 返金時の振込手数料を差し引く
ここまでは両方同じです。違うのは利用申請できる期間です。イクオスは注文日から45日以内ですが、ブブカは30日。業界で多いのは30日なので、イクオスが良心的といえるでしょうね。
▼15日長いイクオス
結局はこういう違いでイクオスが優位
いろいろ見てきましたが、総合すると最初に紹介したように、イクオスが優位に立っているといえます。そうなった理由をまとめてみます。
|
イクオス |
ブブカ |
---|---|---|
成分数 |
61 |
46 |
成分数(サプリ) |
46 |
37 |
成分特長 主成分 |
M-034+α |
M-034 |
成分特長 DHT対応力 |
||
サプリ充実度 |
||
価格(サプリセット・定期) |
8,980円 |
11,664円 |
表のように単純に表せない部分もありますが、効果に直結する成分面での優位さが決定的な要因になります。結局はリニューアルしたイクオスが、総合的に一番おすすめな育毛剤ということが言えるでしょう。
まとめ
元は同じ育毛剤から出発し、リニューアルを先行したブブカに後れを取ったイクオスでした。しばらくは安さが売りのイクオスと、成分と効果で優位に立つブブカという構図がつづいていました。
それがイクオスの2016年7月の値上げ、9月のリニューアルで大きく変動しました。使用者にとっては、進化した育毛剤の登場はまことにありがたいできごとです。今後はまた、ブブカや他の育毛剤の巻き返しを期待したいものです。
当サイトでは、イクオスをおすすめします!
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