フィンジアは20代の若ハゲにも効果はある?期待できる成分を解説!
20代でのAGA(男性型脱毛症)の治療例がクリニックのサイトに掲載されていることからも分かるように、若ハゲは決して珍しいものではありません。
若ハゲに悩む人の中には、育毛剤の使用を検討している人も多いでしょう。
そうした人たちにとって、フィンジアは「救いの髪」ならぬ「救いの神」となってくれるのでしょうか。
若ハゲにはさまざまな原因がある
若ハゲというとAGAばかりが注目されがちですが、実際には20代の発症率は6%程度とされています。
若ハゲはストレスや食生活の乱れ、睡眠不足といった他の要因が重なることで、起きるとされています。
ストレスが頭皮の血行不良を招く
なぜストレスが若ハゲにつながるのかというと、ストレスが頭皮の血行を悪化させ、毛根に十分な栄養分が行き渡らなくなってしまうからです。
ストレスを受けると、自律神経のうち交感神経の働きが活発になります。交感神経には、末梢血管を収縮させて血行を悪化させてしまう働きがあるのです。
多忙な仕事などで恒常的なストレスを受けていると、末梢血管の血行は常に悪くなってしまいます。
頭髪の成長に必要な栄養素や酸素は、消化器で吸収されたものが血液によって毛根まで運ばれてきます。
血行が悪化するということは、毛根に送られる栄養素が減ってしまうことを意味しています。
ストレスを恒常的に受けていると、伸びる髪も伸びてくれず、薄毛を招いてしまうのも仕方がないと言えます。
不規則な食生活は栄養不良の原因
では、ストレスを解消しさえすれば薄毛が解消できるのかというと、そんなに甘くはありません。
たとえ頭皮の血行が良くなっても、頭髪の成長に必要な栄養素が不足していると成長力はアップしません。
頭髪はケラチンというタンパク質からなっていますが、このケラチンは食べ物から摂取できません。
このため、ケラチンの生成に必要なアミノ酸と亜鉛の摂取は欠かせません。また、毛母細胞を活性化させるために、ビタミンB2とB6も必要となってきます。
付け加えると、脂っこいものを多く食べていると皮脂が過剰となり、毛穴に詰まってしまいます。これも頭髪の成長力をダウンさせる原因となりかねません。
睡眠不足で頭髪の成長力ダウン
血行と栄養が改善されても、頭髪が伸びるためには成長ホルモンの働きが必要です。成長ホルモンの効果が十分に発揮されないと、薄毛の解消は難しいのです。
成長ホルモンが最も効果を発揮する時間帯は、午後10時から午前2時までといわれています。
この時間帯に熟睡していると、成長ホルモンの効果がアップするといいます。
多忙な仕事の影響で睡眠時間が削られていると、この時間帯に十分な睡眠を取ることができません。
すると、成長ホルモンの効果が十分に発揮されず、頭髪の成長力がダウンしてしまいます。
また、パソコンやスマートフォンの画面から出るブルーライトの影響で眠りが浅くなり、睡眠の質が低下していても似たような状態になってしまいます。
それでもAGAの影響は無視できない
ただ、実際に20代でAGAを発症している人がいるのは事実です。6%ならばそれほど大きな数字ではないと思うかもしれません。
しかし、日本の20代男性が約630万人ですから、単純計算で約38万人がAGAを発症していることになります。これは無視できる数ではありません。
ただ、20代のAGAは医療機関による治療が必要になってくるほど重症化しているケースは稀です。
このため、育毛剤によってAGAの症状を抑えることができれば、薄毛の改善も期待できるのです。
逆にいえば、この時期にAGA対策を始めないと将来的に重症化して毛根が死滅し、植毛にすべてを賭けなければならない事態になりかねないのです。
フィンジアが20代(若ハゲ)向きの理由は
20代の若ハゲ対策に育毛剤の効果が期待できるのは上述の通りですが、キャピキシル配合育毛剤のひとつであるフィンジアは、20代向きといえるのでしょうか。
医療機関での治療は不安が残る
まず、AGA対策としては原因となる男性ホルモン由来物質・DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることが必要になります。
医療機関ではこのためにプロペシアという薬剤を投与していますが、プロペシアの副作用は20代にとっては深刻なものです。
なぜなら、精力減退や精子減少など、妊活にとっては致命傷となりかねないからです。
プロペシア服用によって必ず副作用が出るというわけではありませんが、不安が残ることは確かです。
また、もうひとつの治療薬であるミノキシジルも、頭皮のかぶれや湿疹といった副作用が確認されています。
付け加えると、医療機関でのAGA治療は健康保険の適用外で、お金がかかってしまうのも20代にとっては痛いところでしょう。
キャピキシル配合商品の中では安価なフィンジア
フィンジアの主成分であるキャピキシルは、プロペシアのような副作用はないと開発元であるルーカス・マイヤー社が説明しています。
まずこの点で、20代での使用についての不安は軽減できます。キャピキシルの成分も、若ハゲ対策には期待が持てるものです。
ビオカニン-A
まず、キャピキシルに含まれているビオカニン-Aは5αリダクターゼ(DHTを作る元)を抑える効果があり、AGAの進行抑制が期待できます。
【出典元:http://www.aroma-beauty.ru/upload/iblock/cc2/cc295444443f8699c30abf3f34f12c73.pdf】
アセチルテトラペプチド-3
キャピキシルのもうひとつの成分であるアセチルテトラペプチド-3には、頭髪の成長力をアップさせる働きがあります。
【出典元:http://www.aroma-beauty.ru/upload/iblock/cc2/cc295444443f8699c30abf3f34f12c73.pdf】
血行不良や睡眠不足による頭髪の成長力ダウンに対して、効果を発揮しそうです。
その他成分
また、頭皮の血行アップ効果のあるピディオキシジルとの相乗効果も望めます。
それ以外にもヒオウギエキスをはじめ、さまざまな育毛成分が含まれていますので、多種多様な薄毛の要因に対して効果が望めます。
そのほとんどは自然由来のものであるため、副作用の心配をしなくてもすみそうなのが20代にとってはうれしいところです。
カプサイシン
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンが配合されているのもメリットです。
カプサイシンの働きによってキャピキシルをはじめとする育毛成分の浸透力アップが期待できるためです。
キャピキシル配合では最安値レベル
これだけの成分が配合されていながら、フィンジアは定期コースなら税込み価格で1本9,980円、3本セットの定期コースなら26,900円で、1本当たり8,967円です。
これはキャピキシル配合育毛剤では、最安レベルです。財布に優しいのも、金銭的に余裕があるとは言えない20代向きの理由です。
フィンジアの価格が高いと思うならイクオス
ただ、9,000円弱でも高いと思う20代もいるでしょう。そういう人におすすめしたいのが、最近話題になっている育毛剤イクオスです。(チャップアップじゃないところがミソ)
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イクオスの主成分「アルガス-2」は、厚生労働省から医薬部外品への配合が認められているM-034の改良型です。
公式サイトによるとキャピキシル配合育毛剤で3カ月以内に効果を実感できた人が56%だったのに対し、イクオスは78%ですから、一定の育毛効果は期待できるでしょう。
しかも、コスト面についてはフィンジアより大幅に安くなっています。
育毛剤単体ならば、定期コースに申し込むと1本6,458円、同ブランドの育毛サプリ付きでも7,538円です。
サプリが付いてもフィンジアより1,400円ほど安いのですから、少なくともコストパフォーマンス面では魅力的だといえます。
ミノキシジルの3倍ともいわれるフィンジアの効果は、気になるところでしょう。
ただ、収入が潤沢にあるとはいえない20代の場合、イクオス公式販売サイトのコストパフォーマンスも考慮に入れてみてもいいのではないでしょうか。