【フィンジア配合】キャピキシルの効果を臨床データをもとに検証！

キャピキシルの効果ってホントにミノキシジルの3倍もあるの？

フィンジアに配合されていることで話題となっているのがキャピキシル。なにやらミノキシジルの3倍への効果があるとのこと。

「3倍って何が3倍なの？」、「髪の毛が生えるまでのスピード？」、「髪の毛の生える量？」、「髪の毛の太さ？」そういった記載が一切なく、ただ単に3倍という記述だけ。

実際、「キャピキシルの効果はミノキシジルの3倍だー！」と発表しているのは日本の会社じゃないんですよ。発表しているのはカナダのルーカスマイヤーコスメティック社。

臨床データの概要

どうやらこのカナダの化粧品メーカーがキャピキシルの効果があったということを発表しているようなんですね。実際に細胞組織の培養実験が行われてミノキシジルの3倍効果があったらしいんです。

まあ、それに関して、一般人が、「嘘だろ！」とも、「本当なんだ！」とも言えないのが現状・・・。（真実を知るすべもないし・・・）

培養された毛母細胞に「ミノキシジル」とキャピキシルの成分である「アセチルテトラペプチド-3」を添加したところで、その変化がミノキシジルが52％、アセチルテトラペプチド-3が156％という検証結果が出たとのこと。

確かにちょうど３倍ですね。

ちなみにこのデータでは、「Hair growth activity」という記述がされています。日本語でいうと、「活発に髪の毛が生える可能性」という意味？なんですかね。

培養実験の効果がそのまま頭皮に起こるかどうかは微妙だけど、ミノキシジル以上の作用もたらすということは確かにあるみたいです。

それでは「カナダのルーカスマイヤーコスメティック社」が発表した臨床データについて、もう少し詳しく見ていきましょう！

キャピキシルの臨床データについて

実験条件

30人のAGA患者のうち15人にキャピキシルを、残りの15人にプラセボ（何の効果もないニセモノ）を使用してもらったみたいです。4ヶ月間の使用でその変化をみるという実験です。

もちろんAGA患者には本物とか偽物とかわかっていません。わかっていない状態ですから、気持ちの効果は除かれて、成分だけの効果が結果としてあらわれるということです。

実験方法

その被験者たちの毛髪の増減に関して画像を使って測定していきました。画像で塗布した後の状態を見比べて、髪の毛の状態を分析するというものです。

実験結果

キャピキシルを使用前と使用後の写真が載っていました。写真を見てみると、明らかにキャピキシルを使った後の方が、髪の密度が増えていることがわかります。

成長期・休止期の毛髪の変化

キャピキシルを使った時にどのぐらい成長期と休止期の髪の毛の増減が出たかということをグラフによって紹介しています。

成長期の髪の毛の変化について

検証結果によると、キャピキシルを使用した人の成長期の髪の毛が13％増加、プラセボは2％の減少という検証結果が出ました。

休止期の髪の毛の変化について

一方、休止期の髪の毛は、キャピキシルを使用した人が29％減少、プラセボは23％の増加という検証結果が出ました。

ミノキシジルの３倍パワーの根拠

同様の方法をミノキシジルで実験した結果、髪の毛の増減はキャピキシルの三分の一だったんですね。

だから、このグラフ！

この結果を受けて、「ミノキシジルより３倍も効果があるのかー！」と感じるのは受け取り側の判断。

私は「３倍は過大評価してるでしょ～」と思いますが、「全く効果がない」とは思いません。ミノキシジルの副作用や匂いが嫌な人は試してみる価値はあると考えています。

ちなみに、まつ毛でも実験をおこなっていて、45.5％増量しています。

このことから、スカルプＤ育毛美容液にはキャピキシルが使われてるんですね。

まとめ

今回のデータを見る限り、頭皮にイイ影響を及ぼすことが証明されています。「ミノキシジルの何倍の効果！？」というのはあまり気にせず、同等でも十分と思います。

なぜなら、副作用の発症リスクは極めて低いから。

育毛剤を使って、頭皮がかぶれて、余計にハゲた人を僕は知ってます…そこから何をやっても復活しない人を知ってます…薄毛の人で一番恐れるのは悪化することと思います。
だから、副作用リスクがほとんどないっていうのは結構おおきなこと。２０代の人ならなおさら慎重になりますよね。失敗したら一生続くかもしれない…と思うと。そういう点では、キャピキシルは安全な育毛成分と言えます。

現在、私が知る中で、キャピキシルが含まれている育毛剤は以下の３つです。

この中でミノキシジルのいわば、副作用ないバージョンである「ピディオキシジル」も含まれているのは「BOSTONスカルプエッセンス」と「フィンジア」だけ！

どちらがオススメかというと、ピディオキシジル配合量が多く、価格的に買いやすいフィンジアです。定期コースの継続回数縛りがなかったら、BOSTONスカルプエッセンスも魅力的なのですが…

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「キャピキシル＋ピディオキシジル」のＷ配合は2015年から火がつきました。キャピキシルだけじゃ物足りない人も、「キャピキシル＋ピディオキシジル」のＷ配合ならミノキシジルより期待できるでしょう！

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