【僕は併用中】イクオスとフィンジアを比較!共に副作用は心配なし!
イクオスとフィンジア、それぞれ効果を感じている人も多い育毛剤です。
▼イクオス
▼フィンジア
発売はチャップアップより遅いですが、人気は肉薄状態。(チャップアップとも最後に比較しています)
今回は人気急上昇中のイクオスとフィンジアを比較していきます。併用することによるメリットなども書いているので、最後までご覧ください。
イクオスとフィンジアの効果のメカニズム
イクオスとフィンジアが、どんな作用で効果を発揮するのかを比べてみます。まずはイクオスから。
イクオスの成分と効果をチェック
イクオスというと前面に出てくるのが、独自の主成分アルガス-2。イクオスの看板的存在です。
アルガス-2の複合パワー
アルガス-2は、北海道産ミツイシコンブのエキス「M-034」とフランス産の海藻「ペルベチアカナリクラタエキス」の複合成分。
M-034は毛包周囲の細胞分裂を活性化、髪の成長を促します。他にも血行促進、脱け毛防止、保湿力強化といった、多様性を持つ育毛成分です。
M-034の働きを強化する役割なのがペルべチアカナリクラタエキス。イソフラボンや成長因子で細胞組織を成長させるほか、強い保湿力も備えます。
この2つの成分で構成されるアルガス-2の効果については、公式サイトに実験データが示されています。
3ヵ月使った結果は、120人のグループのうち78%の人が効果を実感したとされます。
同時に比較したキャピキシルは56%、ミノキシジルは43%の実感率で、アルガス-2の育毛パワーが目を引きます
評価が高い2つの成分と同時にスタートして、アルガス-2の方がより早く結果が出せたという結論でした。
AGA(男性型脱毛症)対策はダブルブロック
男性が薄毛になる最大の原因がAGAだといわれます。
5αリダクターゼという酵素が男性ホルモンからDHT(ジヒドロテストステロン)を生成。
このDHTが毛乳頭に作用、成長中の髪に抜けるように指示が出されます。
これがAGAの脱毛メカニズムで、イクオスはAGAに対し強力なダブルブロックで臨みます。
まず5αリダクターゼの活性を抑え、DHTを作らせないようにします。
たいていの育毛剤はここまでですが、イクオスはまだまだ。
できてしまったDHTは、毛乳頭でFGF-5という脱毛指示物質を出させます。イクオスは8種類の成分で、このFGF-5を出させないよう阻害、脱毛を防ぎます。
まずDHTを抑え、その先のFGF-5も抑える。ダブルでブロックするので、イクオスのAGA対策は超強力なんです。
豊富な成分であらゆる薄毛に対応
薄毛の原因はAGAだけじゃありません。乾燥していたり、血行が悪い、皮脂が多くてベタつくなど、状態がよくない頭皮からは元気な髪の成長は望めません。
さまざまな原因が複雑に関係しあうことで起こる薄毛に、イクオスは61種類の有効成分(全成分70種類)で対応します。
多くの成分が頭皮の環境を改善、血行を促し、アミノ酸などの栄養補給、糖化防止などに働き、あらゆる薄毛を総合的に改善していきます。
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イクオスサプリEXで総合力アップ
さらに、業界最大級の成分数を持つ、イクオスサプリEXがあります。
他の育毛サプリを圧倒する46種類の成分数で、育毛剤の総合力をパワーアップさせます。
DHTを抑えるノコギリヤシ、髪を作る亜鉛・ビタミンB群、成長因子を生み出すイソフラボン、ガニアシなど、評価の高い有用な育毛成分が満載です。
また、成分数が多いだけではなく、成分量を公開しています。
ノコギリヤシは300㎎、亜鉛12mg、イソフラボン含有のダイズエキス100㎎など。
いずれも効果が見込める十分な量を配合。他の育毛サプリと比べてもすべてで上回り、負けるところがない強力サプリです。
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フィンジアの働きと効果は?
フィンジアの特長は、何といってもキャピキシルとピディオキシジルです。従来とは違うタイプの成分による効果が関心を集めます。
キャピキシルの育毛作用
キャピキシルは「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド」の複合成分。作用も複合的で、抜け毛抑制と髪の成長促進という育毛の2大作用を両方備えます。
アカツメクサ花エキスが含むビオカニンAは、DHTを作る5αリダクターゼを抑え、抜け毛を防ぎます。この作用には次のような実験データが。
茶色のビオカニンAは、5αリダクターゼの1型(type1)を64%、2型(type2)を93%抑えました。力が強い2型のほうをより強く抑えています。
※比較対象のEGCG(グレー)は茶カテキン
一方で、アセチルテトラペプチドは毛根を活性化、髪の成長を促します。この作用も実験データがあります。
出典元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf
医薬品ミノキシジルとの比較です。対象とした毛包組織の成長度が、ミノキシジルの3倍大きかったという結果でした。
毛包と髪の成長はリンクするので、髪の成長も望めるということですね。
ピディオキシジルの育毛作用は?
この成分は、分子構造がミノキシジルとよく似た誘導体と呼ばれるもの。作用が似ているのに副作用はないという、すごく便利な成分です。
ミノキシジルのように血流を増やし、毛根の細胞分裂を活発にして髪の成長を促します。この作用にも実験データがありました。
出典元:https://www.slideshare.net/Kumarorganicproducts/kopyrrol-brochure
画像がよくないんですが、半分から左側に2つのグラフがあります。これは育毛に関係する繊維芽細胞の活性低下を防ぐ作用を、ミノキシジルとピディオキシジルで比べたもの。
どちらも同じように見え、作用の強さは同程度のようですね。
半分から右はマウスを使った実験。
偽薬(左端)、ミノキシジル(中央)、ピディオキシジル(右端)を塗ったマウスの毛の重さを比べました。
結果は、右端のピディオキシジルが一番多く毛が生えたようです。
さすがにミノキシジルの誘導体だけのことはありますね。どの実験でもミノキシジルと同等か、それ以上の能力を示しました。
カプサイシンで浸透性向上
せっかくのキャピキシルとピディオキシジルですが、頭皮の奥へ浸透しなくては無意味ですね。
成分の浸透を図る方法はいろいろありますが、フィンジアでは独自のゲートアクセス理論を展開します。
トウガラシの辛味成分カプサイシンの刺激で頭皮が柔軟化。そこから成分が浸透し、効果が大きくなるという理論です。
フィンジアは、この浸透技術を独自のSPEテクノロジーと名付け、他の育毛剤との差別化を図りました。
イクオスとフィンジア。違うタイプではありますが、なかなか魅力的な育毛剤ですね。
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イクオスとフィンジアの残念なデメリット
イクオスもフィンジアも、残念ながらデメリットが存在します。イクオスから見ていきましょう。
イクオスのデメリット
イクオスの看板的な成分・アルガス-2については、効果を裏付けるデータが乏しいのが残念なところ。
フィンジアの成分には、すでに書いたように開発元の海外データがこれでもかというほど出てきます。
ところがイクオスの場合、データらしいものは公式サイトにある実感調査だけ。このデータにしても、説得力がイマイチなんです。
まず「実感」という言葉が曖昧に感じます。明確な基準がないので、個人差に委ねる部分が大きいですね。
それに、調査した「千葉頭皮環境研究会」に関する情報が乏しいです。あまり情報がない研究会の資料は、信頼性の部分でマイナスです。
まあ、アルガス-2の元になるM-034は、チャップアップもブブカもプランテルも主力で配合している成分だから、実績はあるのですが。
フィンジアのデメリット
フィンジアにも、デメリットはいくつかあります。
内容量が少ない
フィンジアの内容量は50mlです。
キャピキシル系育毛剤は少ないのが普通。多いものでも80mlなんですが、その中でも50mlは最少量になります。
使用量の目安としては、1本で1ヵ月分、1日分は5~10プッシュとのこと。120mlクラスの育毛剤だとあまり気にせず使えますが、フィンジアは常に残量が気になります。
使う範囲が広い人には少々心細い量。10プッシュでは1ヵ月もたないかも。
値段が高い
値段が高いのもキャピキシル系に共通するデメリットです。先発のDeeper3Dは定期でも13,360円、スカルプ5.0Cは10,000円といったレベル。
フィンジアは9,980円と、まだ安いほうのランクです。キャピキシルは海外で開発された成分なので、割高なのはある程度仕方がないことでしょうね。
他の育毛剤ではサプリセットが人気なんですが、フィンジアサプリとのセットでは15,800円に(イクオスはセットで6,980円)。
やっぱり高く、毎月支払うとなると厳しい金額です。
値段にふれたところで、ここからいろんな視点でイクオスとフィンジアを比較していきましょう。
価格で選ぶなら断トツでイクオスが勝利!
最初はだれもが気になる価格(税込み)から比べてみます。
|
イクオス |
フィンジア |
---|---|---|
育毛剤 |
||
商品画像 |
||
単品価格 |
9,698円 |
12,800円 |
最安価格 |
6,458円 |
8,966円 |
育毛サプリ |
||
商品画像 |
||
単品価格 |
7,538円 |
8,900円 |
最安価格 |
4,730円 |
6,900円 |
育毛剤+サプリ |
||
単品価格 |
11,858円 |
15,800円 |
最安価格 |
7,538円 |
15,800円 |
公式サイト |
フィンジアはキャピキシル系育毛剤では安いといっても、一般的な育毛剤と比べるとやっぱり高い。表のどこを見ても、イクオスが安くなります。
育毛剤1本の最安値で比べると、イクオスの方が2,509円も安く、サプリ付きの最安価格ではフィンジアの値段がイクオスの倍以上。
さらに、イクオスのサプリ付きがフィンジア1本の最安値より安いという、圧倒的な差がつきます。値段の比較ではイクオスの圧勝でした。
サプリ付きでも断トツでイクオスが勝利!
どちらも内容のいいサプリメントがあるので、セットで使うと効果的。両方合わせた場合で比べます。
|
イクオス |
フィンジア |
|
---|---|---|---|
育毛剤 |
|||
商品画像 |
|||
成分数 |
70種類 |
25種類 |
|
主成分 |
アルガス-2 |
キャピキシル |
|
脱毛予防 |
14種類 |
5種類 |
|
血行促進 |
14種類 |
3種類 |
|
容量 |
120ml |
50ml |
|
育毛サプリ |
|||
商品画像 |
|||
成分数 |
46種類 |
32種類 |
|
主成分 |
ノコギリヤシ |
ノコギリヤシ |
|
配合量 |
公開 |
非公開 |
|
ノコギリヤシ |
300mg |
- |
|
亜鉛 |
12mg |
- |
|
大豆抽出物 |
100mg |
- |
|
ミレットエキス |
150mg |
- |
|
全成分数 |
116種類 |
57種類 |
|
公式サイト |
育毛剤&サプリの成分数なら、圧倒的にイクオス優位です。成分数が多いと作用ごとに働く成分数も多く、その分効果も多く望めるはず。
成分数が少ないフィンジアではそうもいきません。育毛剤の脱毛防止や血流改善に対応する成分数を見ても、相当な格差が見られますね。
そして、イクオスサプリは成分量を公開!
どのサプリにも負けない配合量、成分数です。フィンジアサプリは成分量が非公開で比較できず、信頼性でも後れを取りました。
サプリ付きでも、最強のサプリを持つイクオスが総合力で優位です。
発毛促進ならフィンジアのキャピキシル!
フィンジアの主要成分キャピキシルは、脱毛ホルモンDHTの生成を抑えるとともに、毛根部を活性化して髪の成長を促します。
このキャピキシルによる発毛促進作用は、海外での実験データがある確かなもの。
比較試験では、医薬品のミノキシジルを上回る発毛促進作用が確認されています。
さらに、もう一つの主成分ピディオキシジルでも比較試験が行われ、ミノキシジルと同等かそれ以上の結果が残せました。
一方で、イクオスの発毛促進作用はアルガス-2に代表されます。こちらもデータはあるものの客観的ではなく、信頼性に弱さがあるのが残念なところ。
発毛促進作用については、信頼性があるデータを多く持つフィンジアが優位です。
脱毛防止ならイクオス&イクオスサプリ!
薄毛の原因の大半が、DHTが起こす抜け毛(=AGA)です。育毛剤の作用で最も重要視されるのがこの対策になります。
イクオスの強力な脱毛防止作用
対策としては、DHTを作る酵素、5αリダクターゼの働きを抑えることが1つ。もう1つは、DHTが作る脱毛因子TGF-β、FGF-5の働きを抑えること。
イクオスは、この2つの対策を両方実行する、2段ブロックが得意技なんです。
そしてイクオスサプリにはノコギリヤシが配合されます。この成分の効果は実証試験済みで、その内容は次のようなものでした。
AGA患者50人にノコギリヤシ320㎎を、別の50人にはAGA治療薬フィナステリドを2年間投与。
結果は、ノコギリヤシ投与群で38%、フィナステリドでは68%に改善が見られたというもの。
2段ブロックとノコギリヤシで、徹底的にDHTを抑え込む。これがイクオスの強力脱毛対策です。
フィンジアの脱毛防止作用
フィンジアの脱毛防止策はというと、こちらはビオカニンAによる5αリダクターゼ抑制で、DHTができるのを抑えます。
2種類ある5αリダクターゼのうち、強力な2型を強く抑えます。DHTの抑制効果はかなりなものなんです。
他にはヒオウギ抽出液、ビワ葉エキス、ボタンエキス、ヒキオコシエキスが配合。この植物抽出物もDHT抑制作用を持ち、脱毛の防止に働きます。
このように、フィンジアにも脱毛防止作用があるんですが、イクオスの2段ブロックと比べるとやや弱いです。(ヒオウギ抽出液とかはイクオスに全て配合されているし)
ここはイクオスの勝利ですね。
フィンジアとイクオスって、どちらも特長的。両方とも頂きたいところで、それには併用という方法があるんです。
イクオスとフィンジアの併用は効果大!?
イクオスとフィンジアの併用、私は実行中ですが目的は何だと思います?効果が倍増するから?
そうではなく、いいとこ取りをするためです。併用することで、両方の成分が持つメリットが受け取れます。
すでに見てきたところでは、イクオスは総合効果が特長ですが、特に脱毛防止成分が充実していましたよね。DHTの影響を抑える2段ブロックです。
一方、フィンジアの方は髪の成長を促す作用が特長。
効果が実証されているキャピキシル、ピディオキシジルは、イクオスのアルガス-2よりも効果が期待できる成分です。
イクオスで抜け毛を防ぎ、フィンジアで発毛を促進させる感じ。
併用すれば、それぞれの得意な効果が両方望めるという、オイシイ結果が手に入ります。併用している私が言うんだから、間違いないでしょ!?
効果的な併用方法は?
併用で注意したいのはタイミングです。同時に両方使うのは避けましょう。成分同士が混ざると、干渉しあって思わぬ反応が起きるかも。
おすすめは、朝イクオスを使い、夜はフィンジアを使う方法です。
朝はDHTの原料・男性ホルモンが多いので、イクオスでDHTへの変成を抑えます。夜はフィンジアの成長促進作用に加えて、成長ホルモンの作用上乗せが期待できます。
併用で副作用の可能性は?
イクオスとフィンジアはどちらも医薬品ではなく、相互作用の心配はありません。元々副作用の可能性はほとんどなく、併用しても危険性が増すことはないでしょう。
逆に、足りない成分を相手の中に期待できます。そのため効果がさらに高まる可能性も。
そして、その意味ではサプリも併用に加えるべきでしょう。特に成分数の多いイクオスサプリが効果的!
ただし、育毛サプリ同士の併用は止めておきましょう。
外用と違って100%体内に入り、成分によっては過剰摂取の可能性が出てきます。
イクオスとフィンジアは、併用しても互いに悪影響はなさそう。では個別の副作用はどうなんでしょう。
イクオスとフィンジアに副作用はある!?
イクオスは医薬部外品、フィンジアは化粧品の分類で、どちらも医薬品のような副作用のリスクは少ないはず。個別に確認してみましょう。
イクオスの副作用
医薬部外品に使われる成分は、作用が穏やかで、副作用なども少なく安全性が高いものが使われます。
製造販売には厚生労働省の審査・承認が必要で、認められた有効成分しか使えません。
イクオスは医薬部外品の承認を受けていて、安全性は問題ないと認められています。
また、イクオスでは添加物にも配慮しています。香料・着色料はもちろんのこと、頭皮に刺激を与える石油系均質剤などを一切排除しました。
その他の成分も、大半は植物抽出物で刺激性もありません。安全性にはまず問題がないものばかり。女性、妊産婦、未成年でも安全に使えます。
使う人によっては問題が
イクオス自体には問題がなくても、使う人の状況によっては不具合が出る可能性があります。
例えばアレルギー。イクオスは植物成分が多く、その成分に反応する体質の人もいます。
また、アルコールも使われていて、アルコールアレルギーの人は要注意。
他には敏感肌でかぶれやすい人、頭皮に荒れ・乾燥など異常がある人にも、かゆみや湿疹、かぶれの症状が出やすくなります。
もし何か異常が出たら、使用は一時中止。イクオスを持って皮膚科で診察を受けましょう。
イクオスサプリEXも安全性に問題なし
イクオスサプリEXは食品で医薬品成分は含まず。副作用の心配はありません。ただ、成分の一つにノコギリヤシがあります。
この成分は、副作用が多い医薬品フィナステリドと同じ作用があることから、安全性を疑問視する人も。
でも、その心配は取り越し苦労というもの。安全性には問題なしという試験結果が出ています。
前立腺肥大症の患者3グループに、ノコギリヤシを320㎎、640㎎、960㎎の3通りで18ヵ月投与しました。
標準量は320㎎で、最大3倍まで増量した試験です。
結果は、どのグループも有害な症状は確認されませんでした。
参考元:http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2345
サプリでは300㎎程度が多いんですが、その3倍以上の量を1年半続けても問題は起こらず、安全性が確認されています。
過剰摂取は大丈夫?
イクオスサプリEXの主要成分量は次の通り。(わかりやすく育毛サプリで一番有名なボストンと比較します)
イクオスサプリEX |
ボストン |
---|---|
ノコギリヤシ 300mg |
ノコギリヤシ 300mg |
この量なら過剰摂取にはならないし、サプリとして有効に栄養補給ができる量になっています。ただ、併用などで過剰になると、問題が出る成分があります。
一つは亜鉛です。長期的に安全な摂取量の上限は40㎎とされ、これを超えて長期使用すると銅や鉄の吸収が悪くなり、貧血などの症状が出る可能性があります。
もう一つはイソフラボン。作用が女性ホルモンに似ているので、長期間多量に摂るとホルモンバランスが崩れ、男性機能などに障害が起こるかも。
いずれにしても過剰に摂りすぎるのが問題なので、1日3粒を守ることです。他のサプリを摂るなら、その成分量も考え合わせて飲んでくださいね。
フィンジアの副作用
フィンジアも安全性には問題ありません。化粧品の分類で作用も穏やか。副作用の可能性はほとんどありません。
キャピキシルは安全宣言済
主成分のキャピキシルは、アカツメクサ花エキスと、アセチルテトラペプチド3から構成。わかりやすく言えば、赤クローバーのしぼり汁とアミノ酸を混ぜたもの。
毒性や刺激はなく、頭に塗っても問題はありません。開発元のルーカスマイヤー社がプレスリリースで、副作用がない事を明言しています。
出典元:http://www.lucasmeyercosmetics.com/
ピディオキシジルも安全確認済
もう一つの主成分ピディオキシジルですが、こちらはミノキシジルを改造した誘導体。危なそうなイメージがありますが、性質は別物。安全な物質です。
この成分、キャピキシルといっしょにスカルプDの眉毛美容液やアイラッシュワンというまつ毛美容液などに広く使われています。
出典元:https://www.angfa-store.jp/brand/br_lp_eyebrow
顔やまぶた、まつ毛の根元というデリケートな部分で使うもので、刺激があったりかぶれたら大変なことになりますよね。
それでも多くの女性が問題なく使っていて、副作用はまず大丈夫。
カプサイシンの刺激は大丈夫?
カプサイシンはトウガラシの辛味成分なので、いかにも頭皮に刺激がありそうですが、実際はほとんど何も感じない人が多いんです。
飲み込んだ場合は致死量があって、体重1㎏あたり60~75㎎とされ、60㎏の体重なら3600~4500㎎、普通のトウガラシ1.2~1.5㎏にあたります。
ここまでいかなくても、極端な量を食べると胃粘膜の保護作用がなくなり、炎症、潰瘍が起こります。
皮膚については消化管よりずっと丈夫なので、危険な量は規定されていません。育毛剤に使われる程度なら問題は起こらないでしょう。
ここまで読んできて、どちらがいいかまだ迷っている人のために要点を整理しました。
結論!こういう人はこっちの育毛剤です!
どちらも特長がある育毛剤なので、それをうまく利用すれば満足のいく結果が得られるでしょう。自分の希望に合う方を選んでくださいね。
イクオスがおすすめな人
イクオスは安くてDHT対策が充実、すごいサプリが特長です。
安い費用で育毛を続けたい人
イクオスは発売当初からリーズナブルな育毛剤でした。今もそれは変わらず、コスパならイクオスという評価が定まっています。
値段設定は比較的シンプルで、まとめ買いよりも定期コースがお得な設定。1本定期が最安で、毎月6,458円の出費で済みます。これなら長期使用でも大丈夫。
そして、あと1,080円足せば強力サプリとのセットが買えるんです。この魅力に多くの人が引き寄せられ、7,538円(税込み)のセット定期が一番人気でおすすめです。
サプリ付きで体の内側からも育毛したい人
イクオスサプリEXの魅力は値段だけではなく、中身がすごいところです。業界最多クラスの成分数と、どのサプリにも負けない配合量。
この強力サプリ付きセットは、単品と1,080円の価格差以上の価値があります。体の内側から働くサプリ併用を望む人には、イクオスのサプリセットがお得ですね。
脱毛対策を優先したい人
薄毛はあまり進行していなくても、気になる抜け毛を何とか止めたい。そんな人にはイクオスが最適です。
イクオスの脱毛(=AGA)対策はダブルブロック!
DHTを作る5αリダクターゼの阻害と、DHTが出させる脱毛因子TGF-βやFGF-5を阻害。この2つの脱毛対策に向け、13種類の成分を投入します。
2段構えの脱毛対策で徹底してDHTを抑え込み、効果的に抜け毛を防止します。
フィンジアがおすすめな人
フィンジアは髪の成長促進と、豊富なデータによる信頼性が特長です。
薄くなった部分を改善したい人
抜け毛が続いて髪が薄くなってきた人、地肌の透けを改善したい人にはフィンジアがおすすめです。
フィンジアは2つの主成分(キャピキシル&ピディオキシジル)で毛母細胞に働きかけ、髪の成長を促します。カプサイシンで浸透性を高めるので、作用はさらに効果的に。
何とか髪を増やしたいと思う人には、フィンジアですね。
臨床データを重視する人
フィンジアの成分は海外で開発され、臨床データが豊富に用意されています。医薬品のミノキシジルにも相当するほどの発毛促進力は、実験に裏付けられた確かなもの。
脱毛ホルモンDHTの抑制作用でも、2型リダクターゼを強力に抑える特性がデータで確認されています。
海外の客観的な臨床データを重視する人には、フィンジアがおすすめです。
育毛サプリがいらない人
抜け毛対策で生活習慣の改善を進めていて、特に栄養補給のサプリはいらない人もいるでしょう。また、コスト的にサプリを使う余裕がない人もいますね。
いずれにしても、育毛剤だけで育毛したい人は、フィンジアだけでも対応可能でしょう。発毛を促す作用、脱毛防止作用はしっかり確認されていていますから。
他の育毛剤でダメだった人
育毛剤の多くは医薬部外品ですが、それで効果が見られなかった人はフィンジアを試す価値があります。
フィンジアは化粧品分類ですが、効果が劣るわけではありません。医薬部外品の承認を取っていない新成分を使っているだけです。
フィンジアでは最新のキャピキシルとピディオキシジルが最高濃度で配合。従来品にはない新しい作用が期待できます。
医薬部外品でダメだった人は、乗り換えてみては?
【おまけ】チャップアップとイクオスは?
チャップアップとイクオスは、同じようなタイプの育毛剤同士。よく比較されますが、私個人的にはイクオスを推しています。(チャップアップから乗り換え派です笑)
サプリも含めてチャップアップとイクオスを比較しますね。
それぞれのスペックは下の表の通り。
|
イクオス |
チャップアップ |
---|---|---|
育毛剤 |
||
商品画像 | ||
成分数 |
70種類 |
81種類 |
主成分 |
アルガス-2 |
M-034 |
脱毛予防 |
14種類 |
10種類 |
血行促進 |
14種類 |
21種類 |
単品価格 |
9,698円 |
7,400円 |
最安価格 |
6,458円 |
6,000円 |
育毛サプリ |
||
商品画像 | ||
成分数 |
46種類 |
23種類 |
配合量 |
公開 |
非公開 |
ノコギリヤシ |
300mg |
非公開 |
亜鉛 |
12mg |
非公開 |
大豆抽出物 |
100mg |
なし |
ミレットエキス |
150mg |
なし |
単品価格 |
7,538円 |
5,960円 |
最安価格 |
4,730円 |
4,980円 |
育毛剤+サプリ |
||
全成分数 |
116種類 |
104種類 |
単品価格 |
11,858円 |
- |
最安価格 |
7,538円 |
9,090円 |
その他 |
||
定期解約 |
初回からOK |
初回からOK |
全額保証 |
45日間 |
無期限 |
定期付録 |
育毛冊子 |
育毛冊子 |
電話・メール |
あり |
あり |
公式サイト |
育毛剤を比較
育毛剤の成分数はチャップアップが大きく上回ります。その構成は、どちらも育毛作用を網羅した総合的なもの。
作用で見ると、イクオスはAGA対策に軸足をおき、血行促進はチャップアップが充実。このあたりに個性が見えますね。
値段はどの買い方でもチャップアップが優位で、育毛剤単体だとチャップアップが少し上でしょうかね。
サプリを比較
次はサプリに行きましょう。これはもう、イクオスの一人勝ちです。成分数はイクオスサプリEXの46種類に対し、チャップアップは半分の23種類。
成分量はチャップアップが非公開なので、イクオスの不戦勝。値段もイクオスサプリEXが安いです。
成分量を公開していない時点で、イクオスが上ですね。育毛サプリではNo.1と思っています。
サプリ付きならどう?
では、サプリ付きのセットだとどうでしょう。イクオスサプリEXのパワーがここまで影響して、成分数、値段で大きくリード。
他の項目では同等で、チャップアップサプリが優位なのは、全額返金保証の期間が無期限なだけでした。
実際に購入されるのはサプリ付きが多いので、ここでの判定が総合判定といっていいでしょう。
チャップアップは人気が確立していますが、スペックはイクオス!って感じですね。
どちらか一方だけならどっちを選べば!?
再びイクオスとフィンジアに戻ります。
イクオスかフィンジア、どちらかを選べとなるとイクオスです。正確にはイクオス&サプリになります。
イクオスは何といっても安いし、髪のために必要な作用・栄養が完備されています。
そして、サプリの中身が濃い!
定番のノコギリヤシに始まり亜鉛やフィーバーフュー、ガニアシなど、高級な育毛成分もぎっしり詰まってます。
それにビタミン類などの栄養成分も豊富なので、飲んでいるうち体調がよくなるのが実感できたりします。
本音を言えばフィンジア&イクオスサプリEXがベスト。でも、これは高くなってしまいます。一方のイクオス&イクオスサプリは破格値ですよね。
イクオスは中身のボリュームと、価格のアンバランスが超絶!育毛初心者なら、イクオス&サプリのセットからスタートで間違いないでしょう!