【リアップよりイイ!】ロゲインに効果はあるのか?副作用の実態は?
ロゲインは、ミノキシジルを主成分とする育毛剤です。ミノキシジルを配合した育毛剤と言えば、日本ではリアップが有名ですよね。
▼日本のリアップ
ロゲイン、リアップ共にミノキシジル配合率は5%、ほぼ同等品だと言えます。ドラッグストアで市販されていて、処方箋のいらない点も同じです。
ちなみにリアップの発売は1999年から、それに対してロゲインは1980年から販売されています。実績としてはロゲインの方がかなり長いんです。
もともとは高血圧の治療のために開発された成分であるミノキシジルですが、副作用として頭皮の血行促進や、毛髪を増加させる発毛・育毛効果が認められ、育毛剤として製品化されました。
ロゲインの発売元は全世界での売上№1を誇るアメリカのファイザー製薬です。
信頼のおけるメーカーなので安心ですし、製品の効果も充分に期待できそうですね。
ロゲインは頭皮に塗布して使用します。内服薬の育毛剤もありますが、塗るタイプは気になるところにピンポイントで対策できるのが特長。
副作用解説!ロゲインが向いていないタイプとは!?そんな人にはコレ!
ミノキシジルが配合されている製品ということで、ロゲインに想定される副作用もリアップと同じです。
具体的には、頭皮のかぶれや痒み、赤み、ほてり…等が挙げられます。
▼リアップの副作用例
副作用の発症率は数%と非常に少ないので、むやみに恐れる必要はありませんが、普段からアレルギー体質の方や敏感肌の方は注意した方が良さそうです。
使用前に、耳の裏や首筋、二の腕の内側等の目立たない箇所でパッチテストをしておくと安心ですね。
また、ミノキシジルは高血圧治療を目的として開発された成分ですから、当然血圧の降下作用があります。
もともとは発毛・増毛の方が副作用でしたから、これは仕方がないですね。
普通の方は大丈夫ですが、低血圧の方が使用した場合には血圧が下がり過ぎてしまう恐れがあります。
日本皮膚学会が推奨し、特に購入時の規制も設けられていない事が示すように、ロゲインやリアップ等のミノキシジル製品には重大な副作用の心配はないと考えて大丈夫でしょう。
▼日本皮膚科学会はミノキシジル推奨
発売から数十年が経ちますが、大きな健康被害等の報告も挙がっていません。
しかしミノキシジルに限らず、個人の体質による反応には大きな差があります。異常を感じた時には、速やかに使用を中止し医師に相談してください。
肌の弱い方や、低血圧でミノキシジルの使用に不安を覚える方には、フィナステリドを使用したプロペシア、フィンペシア等の育毛剤を検討する事をおすすめします。
ロゲイン(ミノキシジル)の薄毛改善効果は?
ロゲインが効くのは、頭頂部や後頭部!じゃあ生え際は!?
ロゲインの有効成分ミノキシジルは、塗布した箇所の血管を拡張し、血液の流れを増進させます。
血流が良くなれば、血液に乗って運ばれる栄養分が頭皮に行き渡り、毛乳頭から毛母細胞へと届けられます。
血流メチャ大事!
いかにも髪の生育に良さそうな頭皮環境がイメージできるのではないでしょうか。
このように発毛・育毛に対する明確な効果が医学的に実証されている成分は、実はミノキシジルだけなんですよ。
他にも頭髪に対する効果をうたった育毛製品は多々ありますが、どれも効果が証明されたものではありません。
「髪の悩みにはまずミノキシジル!」そう考える方が多いのもうなずけますね。
ミノキシジルは万能な薄毛治療薬?⇒NO!
ロゲインやリアップはあらゆるタイプの薄毛に効果があるのでしょうか?非常に残念ながら、答えはNOです。
生え際やM字タイプの薄毛については、製薬会社も効果が実証できないことを認めているんです。
ではどんなタイプの薄毛にロゲインが効果を発揮するのかというと、頭頂部や後頭部です。
周りの人からはよく分かりますが、なかなか自分では発見しづらい場所ですよね…
かなり進行してから、ある日突然気がついてショックを受けたというパターンも多いのでは?
これらの部分の脱毛については、改善レベルに個人差がありながらも、なんと98%もの人が効果を認めています。
脱毛が始まってから年月の経過した方より、早期に使用を始めた方のほうが改善されやすいという報告もあります。
ですから、定期的に頭髪の全体チェックを行い、気づいたらすぐに対策を始めるのが良いですね。
強力なミノキシジル製品は?
ちなみに自分で実感しやすい、生え際やM字タイプの薄毛はどうすればいいのでしょうか?
その答えとして、2つのミノキシジル育毛剤をおすすめします。
⬛ミノキシジルタブレット
飲むタイプのミノキシジルです。
内服のミノキシジルなら体の中からの作用が期待できるため、生え際やM字にも発毛が見られたという報告もあります。
ただ、ミノタブは副作用も強力です。
⬛ポラリス
リンゴポリフェノールが配合されているミノキシジル育毛剤です。副作用の問題が無く、「もう少し強い効果を…」と望まれる方も、ポラリスを試してみる価値はありますよ。
最大でミノキシジル配合率15%までラインナップされていますが、一番の売れ筋はミノキシジル7%の「ポラリスNR-08」です。
ロゲインからちょっとランクアップという感じで、気軽にトライできそうですね。
※今は販売停止?フォリックスが代替商品
ロゲインの正しい用法は?
自己流はNG!地道な継続が発毛への近道です。
ロゲインの効果を最大限に引き出すキーワード…それは、「12時間ごと、1mlの継続」です。
「継続は力なり」という格言は知っていても、実行するのは簡単ではありませんよね。
使用する際の注意事項として、このような条件もあります。
※ドライヤーで急激に乾燥させると、効果が損なわれます。
※ミノキシジルが充分に浸透するには4時間かかります。
毎日の事ですから、ちょっと面倒ですね…でも、これをできるかできないか!?そこにあなたの頭髪の未来がかかっています。
朝夕の2回、自分にとってベストなタイミングを見つけて習慣化してしまいましょう。
食事のように定期的にロゲインを塗布する、その状態を生活に組み込んでしまうのが理想ですね。
そして注意して頂きたいのは、効果を求めるあまり、勝手に回数や使用量を増やさない事。
1回1ml、1日2回は製薬会社が臨床試験を重ねて確認を行った、ベストな使用方法です。
やみくもにたくさん使用するのは効率を低下させるばかりか、副作用の発症リスクを高めます。
くれぐれも自己流での使用は控えてくださいね。
より高い効果を望まれるのであれば、フィナステリドを配合した育毛剤との併用をおすすめします。
▼フィナステリドといえばプロペシア
日本皮膚科学会のAGA治療に置ける推奨成分、ミノキシジルとフィナステリドは併せて使っても全く問題なく、相乗効果も期待できますから、ぜひお試しくださいね。
ロゲインと併せて使いたいサプリメントは?
L-リジンでミノキシジル効果を底上げする!
ロゲインで毛髪対策するなら頭皮へのアプローチだけでなく、体の内側からも働きかけて最大限の効果を引き出したいですね!
そんな方に使って頂きたいサプリメントが「L-リジン」です。
アメリカのサプリメント業界を牽引するTwinlab社が開発した、特許取得済の育毛サプリメントなんです。
体の自己免疫力をアップさせてくれる事からヘルペス治療にもよく使われるL-リジンですが、薄毛や脱毛に対する有効性も、イギリスのバイオサイエンティフィック社によって証明されているんです。
コラーゲンの生成やカルシウムの吸収、脂肪燃焼を促してくれることでも知られていますし、集中力や肝機能を高めたり、肉体疲労を緩和する効果もあります。
さまざまなメリットのあるサプリメントですから、健康維持を目的として服用するのもいいですね。
リアップよりロゲインを選ぶ!その理由は?
まずは日本で知名度の高いリアップを使用していたけど、ロゲインへ…と切り替えるユーザーが増えています。
同等のミノキシジル成分配合の上に、約20年も違う販売実績年数、安価に入手できる点等でロゲインに軍配を上げる方が多いですね。
リアップは高いので、、
ほぼCMなどの宣伝費?ってくらい、広告を打ってますね。
海外の製品に不安を感じる方からも、世界的にシェアNo.1のファイザー製薬が販売していることから、信頼がおけると判断されているようです。
育毛にはなんといってもコツコツと気長に継続することが大切ですから、安心な上にコストパフォーマンスの高いロゲインは有り難い存在であると言えるでしょう。