【DHT抑制】イクオスブラックシャンプーの育毛効果は期待大!
さまざまな要因が複雑に絡み合っておこる薄毛。育毛剤だけではなくシャンプーを見直すことも大切です。今回は、新しく発売されたイクオスブラックシャンプーの育毛効果について解説します。
育毛するならシャンプーにこだわろう
気がつけば習慣化して何気なく行っているシャンプーですが、薄毛の悩みを抱えている人こそシャンプーから見直してみることが大切です。
とくに頭皮は皮脂の分泌がもっとも多い部分。さらに男性ホルモンには皮脂の分泌を促す作用もあるため、薄毛が気になる人の頭皮ほどべたつきがちです。
皮脂をそのままにしておくと酸化して臭いを放ったり、毛穴が詰まったりと髪の毛にとって良くないことばかりです。そのため、育毛するなら正しいシャンプー法を実践し、頭皮を清潔に保つことが重要です。
しかし皮脂を取るために1日に何度もシャンプーをするのはよくありません。なぜなら、今度は逆に皮脂を落とし過ぎてしまい、頭皮が乾燥することで抜け毛のリスクが高まるからです。
そして、それは普段使っているシャンプーの成分が原因となることもあります。
市販のシャンプーのデメリット
ドラッグストアなどで販売されている一般的なシャンプーは安く購入できて家計にやさしい反面、強すぎる洗浄成分を使っていることが多く、皮脂を落とし過ぎてしまうというデメリットがあります。どういった成分が使われているのか見ていきましょう。
洗浄力が強いラウリル硫酸&ラウレス硫酸
一般的なシャンプーに配合されているのが「ラウリル硫酸&ラウレス硫酸」という洗浄成分です。これらは高級アルコールに分類される界面活性剤の一種です。
ラウリル硫酸&ラウレス硫酸は、泡立ちが良く洗浄力が高いことが特徴で、皮脂汚れをしっかり落とすことができるのですが、刺激が強く肌トラブルがおこりやすいことでも知られています。
ラウリル硫酸とラウレス硫酸の違いは分子の大きさで、分子の小さいラウリル硫酸は肌に浸透しやすいため、そのぶん肌へのダメージも大きくなります。そのため、分子を大きくして安全性を高めたラウレス硫酸が作られました。
ただ、どちらも皮脂を落とす力が強いため、とくに乾燥肌や敏感肌の人が使うと刺激を感じやすいかもしれません。
シリコンが育毛剤の浸透を邪魔する?
強すぎる洗浄成分は髪の毛を傷め、パサつきの原因にもなります。そこで一般的なシャンプーは、シリコンなどの添加物を配合し、摩擦から髪を守ったり、指通りを良くしたりと工夫をしています。
シリコン自体、体に害のあるものではありませんが、シリコン入りのシャンプーで髪の毛を洗うことで、頭皮や髪の毛がシリコンの膜におおわれてしまい、そのあとに使う育毛剤の浸透を邪魔することがあるのです。
これは育毛剤を愛用している人にとっては問題です。せっかく高価な育毛剤を使っていても、有効成分が頭皮の表面ではじかれてしまうからです。
この問題を解決するためには、違う種類の洗浄成分を使ったシャンプーや、シリコンの入っていないシャンプーを選ぶ必要があります。
イクオスブラックシャンプーの特徴
薄毛に悩むデリケートな頭皮でも安心して使えるのが育毛シャンプーです。イクオスブラックシャンプーは、最近リニューアルされた育毛剤やサプリとともに発売されたスカルプケア商品です。その成分や特徴を見てみましょう
頭皮にやさしい洗浄成分を配合!
イクオスブラックシャンプーの洗浄成分はアミノ酸系とベタイン系のダブル配合です。アミノ酸系シャンプーは人間の頭皮と同じ弱酸性なので肌あたりがやさしいことが特徴ですが、肌にやさしい反面、洗浄力に劣るという難点があります。
そしてアミノ酸の一種のベタインは、両性界面活性剤という性質のため泡立ちが良く、肌にやさしい性質をもちながら汚れも落とせる成分です。それらをダブルで配合することによって、刺激を抑えながら頭皮をすっきりと洗い上げることができます。
また、汚れを落とす成分として配合されている紀州備長炭は、炭のもつ吸着作用を利用して頭皮の汚れや皮脂を毛穴の奥から取り除き、遠赤外線による血行促進効果も期待できます。
シャンプーで脱毛酵素を阻害!
イクオスブラックシャンプーには、AGAの原因となる5αリダクターゼを阻害する成分、オウゴンエキス、ヒオウギエキス、ビワ葉エキスが配合されています。
これが一番のメリット!
AGAとは、男性ホルモンのテストステロンが頭皮にある5αリダクターゼと結びつきDHT(ジヒドロテストステロン)が過剰に産生されることでおこる男性型脱毛症のことです。
深刻な薄毛に悩む人は、増えすぎたDHTによって髪の毛が攻撃されている状態なので、その場合は医薬品を服用して進行を防ぐ必要があります。
ただ、普通の男性の体内にもDHTは存在しています。問題は、DHTが過剰になることや、DHTを受け入れる受容体が多いか少ないかです。そのため、男性ホルモンのバランスを崩さないために、こうしたケアを普段からしておくと安心でしょう。
驚異の保水力で頭皮を保湿!
イクオスブラックシャンプーにはスイゼンジノリ多糖体という成分が配合されています。これは、九州にある阿蘇山の伏流水(地下水脈)で育つ天然のりのことです。
この藻から抽出される寒天状物質「サクラン」は、高い保水力をもっていて、ヒアルロン酸と比較すると6倍にもなるそうです。また、肌にのせた瞬間に粘度がでる性質で独特のしっとり感があります。
【出典元:http://www.gsmi.co.jp/sacram】
頭皮の保湿が不十分で乾燥していると、髪の毛にさまざまな悪影響があります。たとえば、かゆみやフケがおこったり、細菌やウイルスの影響をうけやすくなったり、血行が悪くなり髪の毛に栄養が行き届かなくなったりもします。
サクランは分子が大きいため、肌表面に薄い膜をはることで水分の蒸発を防いだり、刺激から頭皮を守ることができると言われています。
無添加でノンシリコン!
イクオスブラックシャンプーには髪に影響のありそうな添加物はいっさい配合されていません。もちろんシリコンも配合されていないので、そのあとに使う育毛剤の浸透を邪魔することもありません。
ただ、そのぶん最初は髪の毛のきしみを感じることがあるようです。でもそれはシリコンの影響が抜けている証拠で、そのまま使い続けていれば髪の毛本来の美しさを取り戻すことができるようです。
イクオスの価格は?
イクオスブラックシャンプーはトリートメントとセット販売でしか買うことができません。公式サイトの価格はこちらです。
- 単品(セット)…12,980円(税込)送料630円
- 単品特別価格(セット・1回限り)…8,200円(税込)送料630円
- 3セット(計6本)…20,930円(税込)送料無料
- 定期コース(セット)…5,980円(税込)送料無料
※沖縄・離島は送料+1,200円(単品購入のみ)
こうして比較すると定期コースがいちばんお得になるようです。3セットを単品に換算すると、6,976円。定期コースと比べると996円の差になります。これを1年続けると11,952円になるので、少しでも節約したいなら定期コースを選んだ方が良いでしょう。
では、イクオスシャンプーは他社の育毛シャンプーと比較して高すぎるということはないのでしょうか。分かりやすく表にしてみました。
|
イクオスシャンプー& |
ウーマシャンプー |
プレミアムブラック |
チャップアップ |
---|---|---|---|---|
容量 |
250ml |
300ml |
400ml |
300ml |
定期コース |
5,980円
|
3,460円 |
4,666円 |
3,280円 |
コンデショナー |
5,980円
|
6,300円 |
なし |
なし |
解約 |
1回からOK |
1回からOK |
3回継続 |
1回からOK |
容量が若干少ないのが気になりますが、他社の育毛シャンプーと比較してみても安いことが分かります。イクオスシャンプー1本あたりの価格は2,990円。ウーマのセット価格よりも、チャップアップシャンプーよりも安いという結果になりました。
定期コースを解約したい場合、プレミアムブラックシャンプーのみ3回継続が条件ですが、その他は1回からでも解約が可能です。
また、配合成分はイクオスが断トツで多く、品質的な問題があるわけでもありません。このラインアップならイクオスを選んだ方が良さそうです。
まとめ
イクオスブラックシャンプーは育毛シャンプーの中では高品質な方だということが分かりました。ただ、イクオスのデメリットはシャンプーとコンディショナーのセット購入しかできないことです。
男性は髪が短いので、髪の毛の傷みを修復する必要がないですし、トリートメントに配合されている成分はシャンプーにも配合されています。そのため、男性がひとりで使うとなると少々お高めかもしれません。
ただ、イクオスのシャンプーは女性にとっても効果的なので、夫婦で兼用すればお得に使い続けることができるでしょう。