イクオスサプリEXは【亜鉛12mg】で栄養機能食品だけど摂りすぎ?
イクオスサプリEXにはAGA(男性型脱毛症)の進行抑制効果があるとされるノコギリヤシエキスだけでなく、頭髪の原料であるタンパク質の合成には欠かせない亜鉛も含まれています。
亜鉛の含有量は1日当たり12mgで、他社の育毛サプリメントよりも多くなっています。
ただ、この亜鉛の量が「過剰摂取なのではないか」と心配する声もあります。
イクオスサプリに含まれている亜鉛やノコギリヤシの量に問題はないのか???検証してみました。
※イクオスサプリに関する亜鉛以外の危険性については「【危ない】イクオスは女性の薄毛に効果ある?子供に影響する副作用」に書いています。
イクオスサプリの亜鉛含有量は育毛サプリの中でトップクラス!
イクオスサプリはノコギリヤシが1日当たり300mgと業界トップクラスっていうのは有名ですが、実は亜鉛の含有量もトップクラスです。下図をごらんください。
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イクオスサプリ |
ボストン |
フェルサ |
ブブカサプリ |
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商品画像 |
||||
成分数 |
46種類 |
27種類 |
25種類 |
37種類 |
ノコギリヤシ |
300mg |
300mg |
100mg |
135mg |
亜鉛 |
12mg |
4mg |
5mg |
12mg |
ノコギリヤシの含有量は、イクオスサプリとボストンサプリがトップを並走しています。ただ、両者の亜鉛含有量は大きく違っています。
イクオスサプリが12mgなのに対し、ボストンサプリは4mgと3分の1しか含まれていません。フェルサも5mgで半分程度です。
ブブカサプリは亜鉛については12mgでイクオスサプリと並んでいますが、肝心のノコギリヤシが135mgでイクオスサプリの4割強にすぎません。
付け加えると、含有成分数の46は4商品の中ではダントツです。
このように比較してみると、ノコギリヤシと亜鉛をはじめとするイクオスサプリの含有成分が、いかに優秀か理解していただけるのではないでしょうか。
イクオスサプリは栄養機能食品!他の育毛サプリとはここが違う
一般的なサプリは栄養補助食品に指定されていることが多いのですが、イクオスサプリは栄養機能食品に認定されています。
栄養機能食品と栄養補助食品の違い
栄養機能食品と栄養補助食品との違いは、栄養機能食品に含まれている成分の量は、厚生労働省が定めた上限・下限値の範囲内に入っていなければならないのです。
イクオスサプリの成分量は厚労省の決めた範囲内に収まっており、多すぎたり少なすぎたりすることはないと、厚労省が太鼓判を押しているというわけです。
単なる栄養補助食品よりも、安心して購入することができる商品だと国が認めているのです。
参考元:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin830.pdf
1日の上限を上回ったらアウト!亜鉛の推奨摂取量と上限は何mg?
ただ、イクオスサプリに含まれている亜鉛12mgについては「多すぎるのではないか」という指摘もあります。
亜鉛の推奨摂取量や上限は性別、年齢によって異なっていますが、果たして本当に多すぎるのかどうか厚労省の基準を元に調べてみました。
成人男性の推奨量と上限は?
厚労省の資料によると、18~69歳までの一般的な成人男性の場合、
亜鉛の1日当たりの推奨量は10mgで、イクオスサプリに含まれている量よりも少なくなっています。
上限量については18~29歳が40mg、30~60歳が45mgだとしています。
イクオスサプリの亜鉛含有量は推奨量こそ上回っているものの、上限量の3分の1程度です。
これならば過剰摂取とは言えないでしょうし、後述する副作用の可能性もまずないと考えていいでしょう。
子供や老人の推奨量と上限は?
体の大きくない子供や、体力が低下している老人の場合、推奨量と上限は成人男性とは異なってきます。
子供の場合、推奨量は1~2歳が3mg、3~5歳が4mg、6~7歳が5mg、8~9歳が6mg、10~11歳が7mg、12~14歳が9mgとなっており、15~17歳については成人並みの10mgです。
乳児については推奨量が定められていませんが、目安量は0~5カ月が2mg、6~11カ月が3mgとなっています。上限量については記載がありません。
一方、70歳以上の老人の場合、推奨量が9mg、上限量が40mgで、いずれも30~60歳よりもやや少なくなっています。
ただ、老人の場合は個人によって健康状態に差がありますので、適量についても違いが出てくるでしょう。
イクオスサプリの亜鉛含有量に問題がないかどうかについては、医療機関の判断を仰いだ方がいいでしょう。
参考元:日本人の食事摂取基準の概要
1日の亜鉛摂取量(上限)を超えた場合に発症する副作用とは?
実際、亜鉛を過剰摂取すると副作用を発症する可能性があるとして、厚労省も注意喚起しています。
急性症状としては、吐き気や食欲不振、胃痙攣、下痢、頭痛などがあります。
長期的に過剰摂取した場合には免疫力ダウン、銅やHDLコレステロールの減少を招く可能性があるとしています。
銅には髪の状態を保つ効果がありますので、かえって逆効果になってしまいかねません。
また、HDLコレステロールの減少はLDLコレステロールの増加につながり、動脈硬化によって血流が悪化し、頭髪の成長力ダウンにつながってしまう可能性もあるのです。
まさに「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といったところですね。
参考元:http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/12.html
ノコギリヤシの含有量も超たっぷりだけど副作用は大丈夫!?
では、ノコギリヤシの300mgについては問題ないのでしょうか。これについては、海外の研究データが参考になりそうです。
1日当たり320mg、640mg、960mgのノコギリヤシを1年半にわたって与えたところ、いずれも副作用などは確認できなかったとしています。
血液や尿を調べても、異常は確認できなかったのです。
イクオスサプリに含まれているノコギリヤシの量は、これらの量を下回っているため、副作用を起こす可能性はほぼないと考えられそうです。
つまり、イクオスサプリのノコギリヤシの含有量も問題なしという結論になります。
ただ、一部の女性には注意する点があるので、関連記事をお読みください。
【2019年版】ノコギリヤシの副作用まとめ!ある女性は摂取アカン!
まとめ
イクオスサプリが栄養機能食品に認定されていることからも分かるように、亜鉛の含有量は決して過剰ではなく、厚生労働省が定めた上限量をちゃんと守っているのです。
ノコギリヤシについても、副作用につながる可能性はほぼない量だと考えられます。安心して摂取していいのではないでしょうか。
イクオスサプリの亜鉛12mgは問題なし!
イクオスのメインは育毛剤ですが、サブのイクオスサプリが専用に作っている育毛サプリよりイイっていうのが魅力的(^^)
私的には、メインがサプリでサブが育毛剤って感じですので、かなり割引されるイクオス+イクオスサプリのセットがおすすすめです!