フィンジアの副作用を徹底解説！カプサイシンの刺激は影響ないのか？
薄毛に悩んでいるけれど、育毛剤を使うのはちょっと怖いという人は意外と多いのではないでしょうか。
確かに、薄毛治療薬であるプロペシアやミノキシジルは、副作用が確認されています。
では「ミノキシジルの3倍の育毛力」とといわれるキャピキシル配合の育毛剤「フィンジア」に副作用はあるのでしょうか。
フィンジア配合成分のほとんどは大丈夫！
いきなり結論ですが、フィンジアに含まれている育毛成分のほとんどは、副作用は確認されていません。
中には、安全性について太鼓判を押しているケースもあるのです。
キャピキシルは開発元の「お墨付き」
まず、フィンジアの主成分であるキャピキシルについてはどうでしょうか。キャピキシルの成分構成は以下のとおりです。
- AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えるビオカニン-A
- AGAによって元気がなくなった毛母細胞に活力を与えるアセチルテトラペプチド-3
実はこのキャピキシルこそ、開発元であるカナダの化粧品メーカー、ルーカス・マイヤーが太鼓判を押している育毛成分なのです。
ルーカス・マイヤーのプレスリリースを見ると「without causing side effects」と明記されています。これは日本語に訳すと「副作用はありません」という意味になります。
出典元：LUCASMEYER
開発元だけに都合の良いことだけを書いているのではないかと疑う人もいるでしょうが、副作用のような重大な問題を隠蔽することは、企業の社会的地位を失わせる行為に他なりません。
訴訟社会である米国でも商品を販売しているメーカーが、そのような不正行為に手を染めることは考えにくいのです。
この公式発表は、ある程度信頼していいでしょう。少なくとも現時点では、ミノキシジルやプロペシアのように副作用を心配しながら使う必要はなさそうです。
それ以外の成分は？
では、それ以外の成分についてはどうでしょうか。
ピディオキシジル
まず、フィンジアのもうひとつの目玉ともいえるピディオキシジルですが、これは体内に吸収されたあとミノキシジルに似た働きをする「ミノキシジル誘導体」なのです。
しかも、ミノキシジルに頭皮のかぶれや湿疹といった副作用があることを踏まえ、その副作用が起きないようにするために開発されたものなのです。
それが正しいかどうかについては確定的なことは言えませんが、少なくとも現時点ではピディオキシジルによる副作用とみられる症状は確認されていません。
ヒオウギエキス＆ビワ葉エキスetc.
また、ヒオウギエキスやビワ葉エキスといったDHT生成阻害成分は、自然由来のものです。
このため、プロペシアの主成分であるフィナステリドと違って効果が緩やかで、副作用の心配はないとされています。
頭皮の保湿力を高めるグリチルリチン酸ジカリウムについては、その名前から化学合成成分のように見えるかもしれませんが、こちらも甘草という植物から抽出した自然由来成分なので安心です。
ちなみにフィンジアの公式サイトのQ&Aコーナーには「医薬品の成分が配合されていないので、副作用の心配はない」という内容が明記されています。
▼抜粋
スカルプエッセンス、サプリメント、シャンプーも医薬品の成分は配合しておりません。副作用などの心配はございませんので安心してご使用くださいませ。
辛味成分「カプサイシン」にはやや不安あり
ただ、フィンジア公式サイトの基準にはやや疑問があります。実は自然由来成分であっても、頭皮に悪影響を及ぼす可能性がある成分があるのです。
カプサイシンが、そうした不安のある成分です。
カプサイシンとはどのような成分か
カプサイシンとは、唐辛子の辛味成分です。唐辛子を口に入れると火が付いたような辛さを感じますが、この辛さの正体がカプサイシンなのです。
体内に吸収されると、体が熱くなって汗が出るとされていますが、これはカプサイシンによって血行が促進されるためです。
このカプサイシンが頭皮に吸収されると、血行が促進されて毛根に栄養が行き渡り、頭髪の成長力アップが期待できるのです。
上述のようにピディオキシジルはミノキシジル誘導体であり、ミノキシジルと同様に頭皮の血行促進を目的として配合されていますが、カプサイシンはこのピディオキシジルとの相乗効果が期待できるのです。
ちなみにフィンジアの公式サイトでは、肌を柔らかくしてキャピキシルやピディオキシジルなどの吸収率をアップさせる目的でもカプサイシンを配合していると説明しています。
頭皮がヒリヒリする可能性あり
問題は、体質によってはカプサイシンの影響で、頭皮がヒリヒリしてしまう可能性があるということです。
そもそも、カプサイシンは催涙スプレーに使用されているほど刺激が強い成分で、一定以上の濃度のものが肌に付着するとヒリヒリするのです。
また、食べ物として摂取した場合、適量ならば胃が刺激されて食欲がアップしますが、過剰に摂取すると胃が荒れてしまう可能性があることも報告されています。
上述のようにカプサイシンは唐辛子の辛味成分なので、ある程度やむを得ないと言えます。
さすがにフィンジアに含まれているカプサイシンは催涙スプレーレベルの濃度ではありませんので、使用しても何も問題がないケースもあるでしょう。
ただ、体質的に頭皮がかぶれやすい人の場合は、少量のカプサイシンであっても安心できないというわけです。
もしフィンジアを使用して頭皮がヒリヒリしてくるようでしたら、カプサイシンが原因の可能性がありますので、使用を中止して医療機関の判断を仰いだ方がいいでしょう。
フィンジアで初期脱毛の可能性はあるのか？
副作用ではありませんが、育毛剤を使い始めてしばらくすると頭髪が抜ける「初期脱毛」が起きることがあります。
AGAを発症している人はDHTの影響でヘアサイクルが乱れていますが、AGA治療によってヘアサイクルが整えられる過程で一度、頭髪が抜けてしまうことがあるのです。
フィンジアの場合、キャピキシルに含まれているビオカニン-Aをはじめ、ヒオウギエキスのようにDHTの抑制を目的とした成分が含まれています。
もしDHTの影響を抑えられれば、ヘアサイクルが徐々に整えられていきますので、この過程で初期脱毛が起きてしまう可能性は否定できません。
ただ、冒頭に「初期脱毛は副作用ではない」と書いているように、初期脱毛は育毛剤が効果を発揮している証拠ともいえるものです。
しばらくすると脱毛は収まりますので、あまり心配することはないでしょう。
心配しすぎるとストレスによって頭皮の血行が悪化し、かえってフィンジアの効果をダウンさせてしまう結果になりかねませんので、気楽に構えておいた方がいいでしょう。
フィンジアで副作用が出たら全額返金制度！
不幸にしてフィンジアの使用によって頭皮がヒリヒリするなどの悪影響が出た場合、使用を中止するしかありませんが、その場合でも全額返金保証制度が用意されています。
商品到着後30日以内に制度を利用すれば、フィンジアの購入代金が戻ってくるというものです。万が一のときにはこの制度を利用すれば、金銭面で損害を被ることはほとんどないでしょう。
全額返金制度を利用する場合に「効果がなかった」ことを理由にすると、引き留められる可能性が大きいです。
これは、商品到着から30日程度では、育毛剤の効果があるかどうかを判断するには短すぎるからです。
ただ、フィンジアが体に合うかどうかを確認するためなら、30日程度でも十分です。
このため「体に悪影響が出た」という理由ならば、全額返金制度の利用に当たって引き留められるようなことはありませんので、心配しなくてもよさそうです。
フィンジアはキャピキシルをはじめ、含まれている育毛成分の大半は副作用が確認されていません。しかし、カプサイシンだけは体質によっては不安が残ります。
仮に悪影響が出ても全額返金保証制度を利用することができますので、購入時に心配することはなさそうですね。
定期コースも初回から解約OKだし、使ってみて、刺激があれば全額返金！
とりあえず、数日試してみるのが早そうです。
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