フィンジアサプリのメリットとデメリット!他におすすめありまーす!

フィンジアサプリのメリットとデメリット!他におすすめありまーす!

フィンジアの商品ラインナップに最近、育毛サプリメントが加わったのはご存知でしょうか。

 

フィンジアサプリのメリットとデメリット!他におすすめありまーす!

 

公式サイトを見ると、AGA(男性型脱毛症)をはじめとする薄毛の原因に効果的な成分が配合されているようです。

 

ただ、そうした成分の配合量が公開されていない、他社の育毛サプリと比較すると割高という問題があるようです。

 

フィンジアサプリの効果!含まれている成分は?

フィンジアサプリの育毛成分としてはノコギリヤシエキス、ミレットエキス、亜鉛、ポリミアン、豚プラセンタなどがあります。

 

それぞれ、どのような形で育毛効果を発揮してくれるのでしょうか。

 

ノコギリヤシエキス

フィンジアサプリのメリットとデメリット!他におすすめありまーす!

 

AGAの治療において最も重要なのは、原因となる男性ホルモン・DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることです。

 

医療機関で処方されているプロペシアは、DHTの生成に必要な5α-リダクターゼの働きを抑えるものです。

 

効果の方は3年間使用した人のうち、AGAが悪化したケースがわずか2%だったことからも分かるように、十分期待できるものです。

 

ただ、精力減退や精子減少などAGA並みに深刻な悩みになりそうな副作用があることと、女性への処方ができないという問題点があります。

 

ノコギリヤシエキスには、プロペシアと同様に5α-リダクターゼの働きを抑え、DHTの生成量を減らしてくれる働きがあります。

 

NCBI(米国立生物工学情報センター)のデータベースには、

 

ノコギリヤシの摂取によってAGAが改善したり、同じDHT由来の疾患である前立腺肥大症の進行を抑えられた

 

という臨床データが収録されています。

 

NCBIのデータベースによると、プロペシアの主成分であるフィナステリド1mgを2年間にわたって摂取した人のAGA改善率が68%なのに対し、ノコギリヤシ320mgの場合は38%。
参考元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23298508

 

効果という点ではプロペシアに劣っていますが、ノコギリヤシには1日当たり960mgを摂取しても副作用が認められなかったという臨床データがあります。
参考元:http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2345

 

育毛サプリに含まれているのは多くても300mgですから、副作用の不安がないというのは大きなメリットだといえます。

 

ミレットエキス

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ノコギリヤシはあくまでもAGAによる脱毛を抑制するだけで、薄毛対策のためには頭髪の成長力をアップさせる必要があります。頭髪の元となる栄養素の摂取が欠かせません。

 

頭髪はケラチンというタンパク質からなっていますが、ケラチンは食べ物から摂取できないので、体内のアミノ酸を使って生成するしかありません。

 

そのためには材料となる18種類のアミノ酸が必要となりますが、その中でも最も比率が高いのがシスチンです。

 

アミノ酸というと動物性の食べ物を思い浮かべる人も多いでしょうが、シスチンは穀物や豆類に多く含まれています。

 

ミレットもシスチンを多く含む食べ物のひとつで、ミレットエキスの摂取によってシスチンの摂取量を増やせば、ケラチンの生成量増加と頭髪の成長力アップが期待できるのです。

 

亜鉛

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ケラチンをはじめとするタンパク質は、材料であるアミノ酸だけそろえても生成することはできません。

 

体内でタンパク質を生成するためには、亜鉛が必要なのです。

 

ミレットエキスと亜鉛を同時に摂取することで、タンパク質の生成をより効率的に増やすことが期待できるのです。

 

亜鉛がなければタンパク質の生成ができない例としては、亜鉛欠乏が原因で起きる貧血が挙げられます。

 

赤血球内のヘモグロビンはタンパク質の一種で、亜鉛がなければ生成することができないのです。

 

たとえ鉄分をちゃんと摂取していても、亜鉛がなければ鉄分が生かし切れず、貧血の原因となるのです。

 

ポリアミン

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細胞分裂を行う際にはタンパク質が必要ですが、タンパク質の生成時には遺伝子上の「設計図」を読み取るRNA(リボ核酸)の働きが欠かせません。

 

ポリミアンは、RNAの生成に欠かせない成分です。

 

ポリミアンの摂取によってRNAを増やすことができれば、タンパク質の生成が促され、細胞分裂が活発に成ることが期待できるのです。

 

NCBIのデータベースには、ポリミアンを摂取することによって毛髪の成長が促されるというデータが収録されています。
参考元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21818338

 

これはRNAの生成促進によって、タンパク質の一種であるケラチンの生成が促されるためではないかとみられています。

 

豚プラセンタ

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プラセンタとは胎盤のことで、人間のものは医療用に使用されています。豚プラセンタは人間のものに成分がよく似ているため、多くの製品に配合されています。

 

プラセンタの特徴のひとつは、成長因子という成分が含まれていることです。

 

成長因子には特定の細胞の分裂を促す働きがあり、プラセンタの成長因子は本来、赤ちゃんの成長を促すためのものです。

 

成長因子の働きによって頭髪の細胞分裂を促すことができれば、頭髪の成長力がアップし、薄毛対策につながることが期待できるというわけです。

 

成長因子の中で育毛効果が期待できそうなものとしては、臨床試験によって頭髪の成長力アップが確認されているFGF(線維芽細胞増殖因子)の一種「FGF-7」が挙げられます。

 

また、FGF-5βにはDHTによって生成された脱毛因子の働きを抑える効果があり、AGAの症状進行抑制に役立ちそうです。
参考元:http://egf-association.jp/fgf-7.htm

 

フィンジアサプリにはどんな問題がある?

 

少なくともフィンジアサプリの成分自体は、育毛効果が期待できるもののようです。ただ、最初に触れたように、情報公開と価格の面で問題があるのも確かです。

 

成分の配合量が公開されていない

フィンジアサプリの一番の問題は、これらの育毛成分がどのぐらい入っているのか、その配合量が公開されていないことです。

 

ノコギリヤシが配合されているといっても、それが1日分当たり何mg配合されているのか、分からないのです。

 

ノコギリヤシ自体は一般的なサプリの3倍の量を摂取しても副作用が確認できないことからも分かるように、過剰摂取を気にするようなものではありません。

 

ただ、ミネラルやビタミンの中には過剰摂取が問題になるものもあり、成分量が記載されていないのは不安要素になってしまいます。

 

こうした不安を解消するためにも、成分量を公開してほしいのですが、現時点では公開する気配はありません。

 

それに、ノコギリヤシ配合というのは、300mg配合であっても10mg配合であっても同じ記載になります。

 

もし配合量に自信があるのでしたら公開すればいいと思うのですが、公開していないのは「もしかしてノコギリヤシなどの配合量が少ないのではないか??」と疑念を抱かせる可能性があります。

 

イクオスサプリやボストンは公開済!

ライバル商品であるイクオスサプリEXは、ノコギリヤシ300mg配合など、主要成分についてはちゃんとパッケージに書かれています。

 

▼イクオスサプリは箱に大公開

 

ボストンサプリについても、正規販売店に問い合わせると、主要成分の配合量を教えてくれます。(育毛ブログなどでみなさんが公開していますが、全体的にイクオスサプリより劣る印象です)

 

こうしたライバル商品の販売店の対応を見ると、フィンジアサプリはいささか不親切なのではないかと思えてしまいます。

 

コストパフォーマンスが良くない

フィンジアサプリの税込み定価は1本8,900円ですが、定期コースに申し込むと6,900円に割り引いてくれます。

 

フィンジアサプリのメリットとデメリット!他におすすめありまーす!

 

ただ、この価格で本当にお得なのかというと、疑問が残ります。ライバル製品と比較すると、割高な価格設定となっているためです。

 

ライバル商品であるイクオスのだと、定期コースに申し込むと1本4,730円となります。ボストンサプリならば5,212円です。

 

この価格設定を見ると、フィンジアが割高なのは分かるでしょう。育毛剤とのセット購入も、お得とは言えない価格設定です。

 

育毛剤セットだと15,800円はさすがに高すぎ(T_T)

フィンジアの育毛剤とサプリをセットにした定期コースの場合、1カ月当たり15,800円が必要になります。

 

これに対してイクオスの場合は7,538円で、2倍超の価格差が生じてしまいます。

 

▼イクオス+イクオスサプリは半額くらい

 

イクオスにはキャピキシルが配合されていないという違いはあるものの、フィンジアのコストパフォーマンスが決して良いとは言えないのも確かです。

 

価格が高くても、配合成分の種類が充実していれば納得がいくでしょう。

 

ところが、フィンジアサプリの成分数が32種類なのに対し、イクオスは46種類とむしろ多くなっています。

 

薄毛はAGAだけではなく、さまざまな要因によって起きるものです。成分の種類が多いということは、それだけ多くの原因への対処が期待できることを意味しています。

 

そういう意味でも、高い上に成分数が少ないフィンジアサプリは、ベストの選択肢とはいえないでしょう。

 

ユーザーからの口コミ・評判はどんな感じなの?

 

では、フィンジアサプリのユーザーは、この商品をどのように評価しているのでしょうか。

 

正直なところ、比較的新しい商品であるため、フィンジアサプリの口コミは少なめです。

 

ただ、その少ない口コミの中で、比較的ネガティブな評価が目立っているのが実情です。

 

サプリの入っているボトルのにおいは相当きついです。本当に昔懐かしい正露丸のにおいに近いです…。良薬口に苦しってことですかね…

出典元:http://huzhouindustrial.com/entry62.html

 

臭いがきついというのは決して悪いことではないのかもしれませんが、この時点で身構えてしまう人がいても不思議ではありません。

 

この匂いを嗅いだ時に昔どこかで嗅いだことのあるなと思っていたら、全盛期の正露丸とよく似た匂いだったのです。

引用元:http://jfkennedybook.com/

 

別のサイトでも同じような説明をしているところを見ると、臭いについては信用して良さそうです。

 

でも、これは育毛サプリ全般同じこと!

 

ノコギリヤシのニオイじゃないかな~と思っています。

 

フィンジアサプリは一日2粒で30日分なのですが、毎日欠かさず飲みましたが…全然変化を感じませんでした。

 

ま~、育毛剤も一か月使ったぐらいじゃ変化はなかったので仕方がないかな。

 

っと、いうことで、もう一か月分頼んで毎日欠かさず飲み続けたのですが…結果的にやっぱり効果は実感できませんでした。
引用元:http://huzhouindustrial.com/entry62.html

 

効果があるかどうかについての評価は疑問です。医療機関による治療でも、目立った効果が出るまでに半年程度の時間が必要なのが薄毛です。

 

サプリ使用2カ月というのは、効果があるかどうかの判断を下すためには若干、期間が短いのではないかと思います。

 

フィンジアにはノコギリヤシエキスやミレットエキス、亜鉛、ポリアミン、大豆イソフラボン、豚プラセンタをメインとして成分が入っているのですが、どう考えても1粒148円の価値はありません。

引用元:http://jfkennedybook.com/

 

とはいえ、ここでもコストパフォーマンスの問題点はちゃんと取り上げられています。

 

やっぱり高いよね~

 

若年層の場合は収入も決して多くないため、気になってしまうのも仕方ないどころでしょう。

 

結論-フィンジアサプリ、私は買いませんでした

 

フィンジアサプリに含まれている成分そのものは、魅力的ではあります。ただ、配合量が明記されていない点は不安が残ります。

 

価格が高めなところが一番痛い!

 

効果に期待はできますが、イクオスサプリの方が成分はいいし安いので、ほとんどの人はイクオスサプリを選ぶんじゃないかな。

 

私のイクオスサプリEXの記事やそれぞれの下記公式サイトを見比べて、選んでみてください(^^)

 

イクオスサプリ公式サイトチェック!
フィンジアサプリ公式サイトチェック!