【最高峰】フィンジアシャンプーの成分が超豪華すぎる!口コミ付き
フィンジアといえば育毛剤というイメージが強いせいか、シャンプーが存在していることを知らない人は意外に多いのではないでしょうか。
フィンジアのシャンプーは育毛剤と同様、キャピキシルやピディオキシジルが配合されていることから、ネット上ではちょっとした話題になっています。
ただ、価格の方も税込み5,980円と結構強気です。果たして、その値段に見合った効果が期待できるのでしょうか。
フィンジアシャンプー3つの効果(特長)
フィンジアシャンプーの効果としては、キャピキシル配合によるAGA(男性型脱毛症)の進行抑制、さまざまな成分による育毛効果、アミノ酸系界面活性剤の配合による頭皮の状態整備などが期待できます。
シャンプーにもキャピキシル配合
フィンジアシャンプーのセールスポイントのひとつはキャピキシル配合ですが、キャピキシルとはそもそもどういう成分なのでしょうか。
キャピキシルは、カナダの化粧品会社「ルーカス・マイヤー」が開発した成分で、アカツメクサの花から抽出したビオカニンAと、細胞修復作用のあるアセチルテラペプチド-3からなっています。
ビオカニンAにはAGAの原因である男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の生成を抑えて抜け毛を減らす効果があります。
アセチルテラペプチド-3には活力を失った毛母細胞を元気にして頭髪の成長力をアップさせる効果があるとされています。
育毛シャンプーと呼ばれる商品は多いですが、キャピキシルが配合されている商品となるとほとんど見当たりません。
そのうちのひとつがスカルプDディグニティプレミアムシャンプーですが、税込み価格は1本8,993円と、フィンジアシャンプーよりも強気です。
▼スカルプDディグニティは8,993円と高い!
キャピキシルが配合されているシャンプーはほとんどないことや、競合商品の販売価格を考えると、フィンジアシャンプーのコストパフォーマンスは決して悪くないと言えそうです。
多様な育毛成分も含まれている!
フィンジアシャンプーに含まれている育毛成分は、キャピキシルだけではありません。
ピディオキシジルやヒオウギエキスなど、フィンジア育毛剤の成分の多くがシャンプーにも含まれているのです。
▼ここがフィンジアシャンプーのスゴイとこ!
キャピキシルとピディオキシジル配合って!すごすぎ(゚д゚)!
まずピディオキシジルはミノキシジルに分子構造が似ているため、ミノキシジルと同等レベルの血行促進効果があるうえ、ミノキシジルのような副作用が確認されていないとされています。
また、ヒオウギエキスの主成分であるイソフラボンは、AGAの生成抑制効果があります。
米生物工学情報センターのデータベースには、DHTの生成に必要な酵素の働きを抑える効果があることが確認できる臨床データが収録されています。
参考元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21232127
フィンジアシャンプーだけの独自成分
フィンジアシャンプーには育毛剤に含まれていない独自成分も配合されています。
オタネニンジン根エキスやオレンジ果実エキスには血行促進効果があり、ピディオキシジルとの相乗効果が期待できます。
ローマカミツレ花エキスやセージエキスには抗菌作用があり、薄毛の原因のひとつである頭皮の炎症の予防効果が期待できます。
薄毛の原因といえばAGAばかりが注目されがちですが、実際にはさまざまな原因が重なり合って起きています。
フィンジアシャンプーのようなさまざまな成分が配合されているということは、それだけ多くの原因に対応できるということにもなります。
こうした成分を見る限り、フィンジアシャンプーには一定の育毛効果が期待できそうです。
頭皮に優しいアミノ酸シャンプー
アミノ酸系の界面活性剤を配合していることも、フィンジアシャンプーのメリットです。
ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムといった石油系界面活性剤などを含む洗浄力が強いシャンプーは、頭髪に悪影響を与える可能性があり、それを防いでくれるというわけです。
頭皮は体の中で最も皮脂の分泌量が多い部位です。これは体の一番上にあり、紫外線の照射による乾燥を防ぐため、皮脂のバリアを作っているからです。
ところが、安価なシャンプーには上述の洗浄力が高い界面活性剤が配合されている商品が多く、皮脂を洗い流しすぎてバリアを破壊してしまう可能性があるのです。
これが頭皮の乾燥につながることは、医療関係者が指摘しています。
頭皮が乾燥すると、ターンオーバーがうまくいかなくなってフケが増え、毛穴に詰まって頭髪の成長力が阻害されます。
また、詰まった毛穴に頭皮の常在菌が感染すると炎症を起こし。粃糠性脱毛症につながってしまう可能性もあるのです。
アミノ酸系界面活性剤は、石油系界面活性剤ほど洗浄力が高くないため、皮脂の洗い流しすぎになるようなことはありません。
つまり、薄毛の原因のひとつである頭皮の乾燥を防ぐ効果が期待できるのです。
実際、フィンジアだけではなく、育毛シャンプーと呼ばれる商品はほぼ、アミノ酸系の界面活性剤が配合されています。
フィンジアシャンプーの効果的な使い方
ただ、フィンジアシャンプーも使い方が悪いと、育毛どころか薄毛を進行させてしまう結果になりかねません。頭皮の優しいシャンプーを心がける必要があります。
まず、頭髪を洗うときには爪を立ててはいけません。頭皮が傷つき、炎症の原因となることがあるからです。
洗髪後もちゃんとすすいでおかないと、シャンプーが毛穴に詰まり、頭髪の成長を妨げる原因となりかねません。
付け加えると、洗髪時にマッサージをすると頭皮の血行が促進され、頭髪の成長力アップが期待できます。
洗髪後はタオルで丁寧に拭きましょう。ゴシゴシ拭くと、髪を傷める原因となってしまいます。
また、ドライヤーによる乾燥は必須です。
濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖して頭皮に悪影響を与える可能性があるからです。
ただ、ドライヤーは近づけすぎると頭皮を乾燥させる原因になりますので、20cm以上離して使うのがおすすめです。
口コミ・評判は?女性でも使用可能なの?
フィンジアシャンプーは比較的新しい製品なので、現時点では口コミはほとんどありません。
ただ、正規販売店であるユーピーエスは、地元Jリーグチームのスポンサーとして地域振興に努めたり、ブラインドサッカーの普及など社会貢献活動を行ったりするなど、評判は決して悪くありません。
こうした会社の販売する商品なら、ある程度は信頼できそうです。女性の使用についても、公式サイトには具体的な記述がありません。
しかし、同じキャピキシルとピディオキシジルを配合しているフィンジアが「女性の使用はOK」と明記していますので、基本的に問題はないとみていいでしょう。
ただ、男性と女性では皮脂の分泌量が異なりますので、男性にとって適切なシャンプーであっても、女性にとっては適切ではないケースもあります。
心配な人は、ユーピーエスに直接、確認した方がいいかもしれません。
購入についても、公式サイトからなら十分なフォローが期待できますので、公式サイトからの購入をおすすめいたします。
フィンジアシャンプーを買うなら楽天?
フィンジアシャンプーは公式サイトだけで取り扱っているわけではなく、大手ショッピングモールサイトである楽天でも購入可能です。
ただ、比較的新しい商品ということもあり、大手ネットショップのアマゾンでは取り扱っていませんでした。
ネットショップは実店舗が必要ないため、比較的リーズナブルに商品を購入できるメリットがありますが、フィンジアシャンプーについては当てはまりません。
なぜなら、楽天での購入の方が公式サイトよりも割高になってしまうからです。実際に「フィンジア」で検索してみたのが、下記の画像です。
▼楽天のフィンジアシャンプーは割高
フィンジアシャンプーの税込み価格は7,549円で、公式サイトの5,980円よりも割高です。
これでは購入するメリットが皆無です。フィンジアシャンプーは、公式サイトでの購入が最もリーズナブルだと言っていいでしょう。
育毛効果は育毛剤の方が期待できる!
フィンジアシャンプーが優れものであることは分かりましたが、問題は5,980円という価格に見合う価値があるかどうかです。これについては正直なところ「微妙」です。
まず、キャピキシルをはじめ豊富な育毛成分に目が行きますが、シャンプーは育毛剤のように塗布したあとそのままにしておくものではなく、洗い流さなければならないものです。
つまり、このときに育毛成分も洗い流してしまうわけで、育毛剤ほどの効果が得られない可能性が高いのです。
シャンプーの役割はあくまでも頭皮環境を整え、育毛剤が効果を発揮しやすい状態にしてあげることです。
5,980円の価格が、育毛剤ほどの効果が期待できないキャピキシルなどからくるものであることを考えると、ちょっと高いのではないかと思えてしまいます。
これならば、フィンジア育毛剤を買った方がいいぐらいです。
▼これが育毛剤フィンジア!
強気な価格設定もデメリットに
また、フィンジアシャンプーの5,980円はシャンプー単体での価格で、トリートメントが別に必要となってくるのも問題です。
育毛シャンプーの中には、シャンプーとトリートメントがセットになっているのに、より安い価格で販売されている商品もあるからです。
一例を挙げれば、イクオスシャンプーがそれに当たります。シャンプーとトリートメントがセットで、税込み価格は5,918円とフィンジアシャンプーよりリーズナブルです。
▼イクオスシャンプーはセットでも安い!
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チャップアップシャンプーも、トリートメント付きで5,980円と、フィンジアシャンプーと同じ価格になっています。
いずれもキャピキシルやピディオキシジルこそ配合されていませんが、頭皮環境を整える成分は配合されているうえ、界面活性剤は頭皮に優しいアミノ酸系です。
上述のように、シャンプーにキャピキシルを配合しても、その効果が十分に発揮できるかどうかは微妙なところです。
それならば、よりリーズナブルなイクオスでもいいのではないかと考えるのも、自然なのではないでしょうか。
結論-フィンジアは育毛剤でOK!!-
フィンジアシャンプーに配合されているキャピキシルは魅力ではありますが、シャンプーである以上洗い流さなければならず、効果が十分に期待できるかは疑問です。
それでいて5,980円というのは、値段に見合った価格と言えるかどうかは難しいところです。
それならばイクオスやチャップアップなど、よりリーズナブルな育毛シャンプーを購入し、フィンジアは育毛剤だけにしておくのが賢い選択だと言えそうですね。