【注目】育毛成分リデンシルは本当に育毛効果があるのか徹底検証!

【注目】育毛成分リデンシルは本当に育毛効果があるのか徹底検証!

【注目】育毛成分リデンシルは本当に育毛効果があるのか徹底検証!

 

新たな育毛成分リデンシルとは?

薄毛に悩んでいるあなた!未だにミノキシジル配合の育毛剤をつけることで、頭皮にとって最良の選択をしていると錯覚していませんか?

 

育毛剤の世界は日進月歩です。ミノキシジルが育毛にとって最先端だった時代があったことも事実ですが、その後も新たな育毛成分が続々と発表されているのです。

 

なかでも今年に入ってもっとも注目されているのが「リデンシル」という育毛成分です。

 

リデンシルの定義&成分について

リデンシルとは、セイヨウアカマツ球果エキス、チャ葉エキス、グリシン、ピロ亜硫酸Na、塩化亜鉛で構成されるスカルプケア成分です。

 

 

スイスのInduchem(インデュケム)社という原料メーカーで開発されたプレミックス成分で、ドイツのハンブルグで開催された世界最大の化粧品原料展示会で会期中に発表されたイノベーションゾーンベストアワードで優れた化粧品原料として「銀賞」を受賞しました。

 

リデンシルの効果について

リデンシルが従来の育毛成分に比べてどこが新しいのでしょうか?それは、

 

  1. バルジ領域にある幹細胞に作用して毛母細胞を増殖させること
  2. 毛乳頭にある線維芽細胞を活性化させて髪の成長を促すこと
  3. 頭皮の炎症を抑えて育毛環境を整えること
  4. 頭皮の老化を防止して抜毛予防すること

 

という4つの効果が相乗的に得られることなのです。次の章で順番に詳しく説明していきます。

 

リデンシルの実際の育毛効果ってどうなの?

 

リデンシルの効果・その①

リデンシルは、バルジ領域にある幹細胞に作用して毛母細胞の増殖を促します。幹細胞とは再生医療でも扱われていて、人間のあらゆる部位に分化し成長する万能細胞の一種です。

 

この幹細胞が髪の毛根部分にもあることが判明し、これらが分布する箇所を総称してバルジ領域と呼んでいます。幹細胞の活動が活性化すると毛母細胞への分化する細胞が増え、より健康的な髪の毛が生えてくる土台が出来上がります。

 

このようなサイクルを、リデンシルに配合されている育毛成分の一つである「DHQG」という成分(ポリフェノールの一種)が引き起こしてくれるのです。

 

 

リデンシルの効果・その②

リデンシルは、毛乳頭にある線維芽細胞を活性化させて髪の成長を促します。毛乳頭とは髪の毛の根元部分に存在する組織で、頭部毛細血管から運ばれてくる栄養素を受け取る窓口になります。

 

当該部分存在する線維芽細胞を活性化させることは、血液からの栄養素吸収率を高めるとともに細胞自身がコラーゲンやエラスチンを生成して、髪の毛の成長を促しことにつながります。

 

リデンシルに配合されている育毛成分「DHQG」には、この線維芽細胞を約25%近く活性化させる作用が臨床実験でも確認されています。

 

リデンシルの効果・その③

抜け毛の原因のひとつとして、頭皮の炎症によって髪の毛の健康的な成長を阻害していることが挙げられます。その原因は、皮脂の過剰分泌であったりシャンプーのすすぎ残しであったりと様々です。

 

リデンシルには「EGCG2」という成分が含まれています。同成分は炎症の主たる原因である炎症性サイトカインであるIL-8(インターロイキン8)の作用を抑制し、髪の毛が健康的に成長できる育毛環境を整えてくれる働きがあります。

 

「EGCG2」を塗布した頭皮状態とそうでない状態を48時間比較した場合、塗布した頭皮は炎症性サイトカインIL-8が21%抑制されたという海外の研究データもあります。

 

 

リデンシルの効果・その④

リデンシルに含まれている「EGCG2」には優れた抗酸化作用も認められており、活性酸素を適量に抑制して頭皮の老化を予防してくれます。

 

冒頭で紹介したように、リデンシルは優れた化粧品原料として賞を受賞しているくらいなので、副作用の心配もなく女性や子供でも安心して使用することができます。

 

なかでも女性にとってより身近な利用法として、リデンシルはまつげ美容液としても利用されています。まつげの育毛とともに抗酸化作用により皮膚の老化予防にもなる、リデンシルは男性だけでなく女性にとっても嬉しい成分なのです。

 

リデンシルの肝心な育毛効果とは!

前述の①から④で説明した通り、リデンシルが従来の育毛成分にはない新しい働きがあるのは理解してもらえたはずです。

 

では、肝心の育毛効果はどうなのでしょうか?

 

結論からいえば、リデンシルには「ミノキシジルの約2倍の毛包成長を促す効果(A)」と「3ヶ月で利用者85%が育毛効果を実感する(B)」という実験結果を残しています。

 

Aについては、リデンシル1%とミノキシジル1%を含む育毛剤を4人のAGA被験者に10日間使用した結果、ミノキシジルの方は従来比118%の毛包成長度だったのに対して、リデンシルの方は従来比214%の毛包成長度という驚きの結果が出ています。

 

 

Bについては、リデンシル3%を含む育毛剤を18歳から70歳のAGA被験者26名に3ヶ月間使用した結果で説明します。

 

使用前と比較して成長期間の毛髪が9%増加・休止期間の毛髪を17%減少・約85%の被験者に目視で明確に確認出来る毛髪の増量があった、という臨床試験結果が報告されています。

 

 

このようにリデンシルは新しい働きがあるだけでなく、育毛効果においても間違いなくトップクラスの育毛成分と言える数字的な裏付けがあります。

 

それでは、私たちがリデンシルによる育毛効果の恩恵を受けたい場合、具体的にはどのような育毛剤を購入すればいいのか、次章でご紹介していきます。

 

リデンシル最高濃度配合を実現!Deeper3D

リデンシルを配合の育毛剤として最初に紹介したいのは「Deeper3D」です。

 

 

Deeper3Dは2016年5月に商品の成分をリニューアルして、業界でいち早くリデンシルを配合した育毛剤として話題になりました。

 

従来ではキャピキシル&ピディオキシジルの組み合わせが主流でしたが、ピディオキシジルの2倍の育毛効果を持つリデンシルの登場によって、その勢力図も変わってくるはずです。

 

こうした企業努力もあってDeeper3Dは、リデンシル5%の高濃度配合に加えてキャピキシル・黒ショウガエキス・8種類の成長因子などを配合する最先端の育毛剤に進化しました。

 

もっとも、充実した育毛成分が配合されている反面、ランニングコストという価格面の負担が大きいのも事実です。

 

 

Deeper3Dの弱点は価格の高さ!

 

Deeper3Dは1本あたり14,100円とかなり高価な部類になるため、より手頃な価格でリデンシルを試してみたいという方には次の商品をご紹介します。

 

【関連記事】
アレの3倍!Deeper3Dの効果や副作用を徹底解説!チェック!

 

リデンシル配合なのにお手頃価格!バイタルウェーブスカルプローション

2016年7月において、リデンシル配合の育毛剤で最も利用しやすい価格設定なのは「バイタルウェーブスカルプローション」という商品になります。

 

 

同商品は単品購入すると11,800円ですが、初回購入者は1本8,200円のお試し価格で購入出来る特典があり、また定期お届けコースで定期購入をすれば7,980円で購入することも可能になり、価格面ではかなり魅力的な商品です。

 

 

Deeper3D(14,100円)-バイタル(7,980円)=6,120円の差!

 

しかし、同商品はリデンシルを含む8種類の成分で1.5%配合という成分表記のため、リデンシル配合濃度という点では単独で5%を誇るDeeper3Dに明らかに分があるという点がデメリットになります。

 

 

ただし、バイタルウェーブスカルプローションにはリデンシルの他にフコイダン(M-034と同成分)やセンブリエキスなど従来の信頼できる育毛成分が複合的に配合されており、育毛効果が著しく劣っているわけではないので安心してください。

 

 

リデンシル配合濃度を重視するのか、価格面を重視するのかは利用者の予算にも関わってくるので、個人的な判断に委ねるしかなさそうです。

 

【関連記事】
バイタルウェーブスカルプローションを体験した!その効果は?チェック!

 

まとめ

日本国内ではミノキシジル配合のリアップがマスメディアで大々的に広告されている影響で、AGA治療といえばミノキシジルと考える人も少なくないようです。

 

しかし、現在の育毛業界の最先端はリデンシル・M-034・キャピキシル・ピディオキシジルを配合した育毛剤がトレンドになりつつあります。

 

各成分の育毛効果の比較を簡易的に順位付けすると、キャピキシル(3倍)がトップで、次にリデンシル(2倍)、その次にピディオキシジル、M-034、ミノキシジルとなります。

 

もちろん薄毛原因にも体質的にも個人差があるため、誰しもが数字通りの育毛効果が実感できるわけではありませんが、参考にはなるはずです。

 

どの育毛剤を利用しようか迷っている方は、育毛成分・配合濃度・予算と3点から検討して自分に合いそうな育毛剤を試してみてはいかがでしょうか。