【勃たない】プロペシアでED(勃起不全)になるくらいなら中止しよう!

【勃たない】プロペシアでED(勃起不全)になるくらいなら中止しよう!

 

医療機関でAGA(男性型脱毛症)の治療薬として使用されているプロペシアにはいろいろな副作用がありますが、その中にED(勃起障害)があるのをご存知でしょうか。

 

若年層の男性にとっては、AGAよりも深刻な悩みになってしまいかねません。なぜプロペシアによってEDが引き起こされるのでしょうか。

 

また、副作用対策としてプロペシアの服用を中止することで何が起きるのでしょうか。プロペシアとEDとの関係について説明していきましょう。

 

プロペシアとはどういう薬なのか

プロペシアとEDとの関係について説明する前に、そもそもプロペシアとはどのような薬なのかを知っておく必要があります。

 

プロペシアの主成分はフィナステリドといい、AGAの原因である男性ホルモン由来物質・DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える効果があります。

 

DHTは頭部においてTGF(トランスフォーミング増殖因子)の一種であるTGF-βを生成します。

 

 

TGF-βの働きは毛母細胞の分裂を抑えるというもので、これによって毛母細胞の活力が徐々に失われ、最終的には毛根が死滅して頭髪が生えなくなってしまうのです。

 

男性ホルモンからDHTを生成するためには5α-リダクターゼという酵素の働きが必要です。フィナステリドは、この酵素の働きを抑えて、DHTの生成量を減らすのです。

 

これによってTGF-βを減らし、毛母細胞の活力を取り戻すのです。

 

効果は高く、「臨床皮膚科」(医学書院)に掲載された臨床試験のデータによると、プロペシアを3年間投与した人のうち、AGAの症状が悪化した人はわずか2%です。

 


【出典元:https://www.hama1-cl.jp/propecia/clinical_efficacy03.html

 

78%は症状が改善し、20%が現状維持だったとしています。

 

なぜプロペシアがEDの原因となるのか

このように、プロペシアは男性ホルモンそのものの量を減らす効果があるようには見えませんので、EDとは関係がないのではないか思う人もいるでしょう。

 

ただ、プロペシアが1%未満とはいえEDの副作用を起こす可能性があることは、添付文書にも記載されていることなのです。

 

【出典元:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051088.pdf

 

何が原因でEDを引き起こしてしまうのでしょうか。

 

実は、フィナステリドによって男性ホルモンが減少するという、本来の効果を考えればあり得ないことが起きているのです。

 

EDの原因は男性ホルモンの減少!?

米国立生物工学情報センターによると、前立腺肥大症患者470人にフィナステリドを投与した結果、血中の男性ホルモンの量が減少してしまったのです。
【参考元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26053014

 

これがEDをはじめとする副作用の原因になっているとみられます。

 

なぜ男性ホルモンが減少してしまうのかについては完全には分かっていませんが、DHTの生成を抑えることで血中の男性ホルモン濃度が上がってしまうことが関係しているという説があります。

 

これによって睾丸の働きが抑制された結果、働きそのものが弱くなってしまうのではないかとみられています。

 

プロペシアは後遺症が恐い…

プロペシアの一番の問題点は、服用を中止してもPFS(ポストフィナステリド症候群)を発症するケースがあることです。

 

つまり、後遺症です。

 

性欲減退や感情障害など症状は多岐にわたっており、EDもそのうちのひとつです。

 

PFSになってしまうと、現状では治療法が確立されていませんので、医療機関でも治療が難しくなります。

 

プロペシアの使用を中止するとどうなるのか

このような副作用を確実に避ける方法は、ひとつしかありません。それは、プロペシアの服用を中止することです。

 

 

ただ、プロペシアの服用中止はAGAの進行につながるというのが問題です。

 

そもそもプロペシアによって5α-リダクターゼの働きを止めているからこそ抜け毛が抑えられているわけで、服用を中止すれば元の木阿弥になってしまいます。

 

以前と同じようにDHTが生成され、TGF-βによって毛母細胞の分裂が抑えられるのです。

 

最終的に待っているのは毛根の死滅で、こうなると植毛にすべてをかけるしかなくなってしまいます。

 

プロペシアを使い続ければEDに怯え続けなければなりませんが、やめれば確実にAGAは進行してしまうというわけです。

 

救世主はノコギリヤシエキス

この問題をある程度解決する方法があります。それは、ノコギリヤシエキスが配合されている育毛サプリメントを摂取することです。

 

 

プロペシアと同様に5α-リダクターゼの働きを抑える作用があるうえ、副作用がないというメリットがあるのです。

 

海外の実験でも副作用は確認できていない

米国立衛生研究所のデータベースによると、1日あたり960ミリグラムのノコギリヤシエキスを18カ月にわたって与えても、副作用は見られなかったとしています。
【参考元:https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT00603304

 

育毛サプリに含まれているノコギリヤシエキスは最大でも1日あたり300ミリグラムですから、副作用の心配はないといっていいでしょう。

 

ノコギリヤシの欠点は効果がマイルドなところ

問題があるとすれば、やはりプロペシアと比較すると効果が落ちることです。

 

米国立生物工学情報センターによると、フィナステリド1ミリグラムを1年間投与した場合のAGA改善率が68%だったのに対し、ノコギリヤシエキス320ミリグラムの場合は改善率が38%にとどまっているのです。
【参考元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23298508

 

ただ、若年層ではAGAがそれほど進行していないケースが多いため、プロペシアほど強い薬が必要かどうか判断に迷うケースもあるでしょう。

 

まずはノコギリヤシエキスで様子を見たうえで、効果が不十分ならばプロペシアの使用を検討するぐらいでいいのではないでしょうか。

 

【3選】ノコギリヤシ配合でおすすめのサプリ

 

ボストン

⇒ ボストンの体験記事を読む(クリック)

 

育毛サプリといえば、「ボストン」というくらい人気のある商品です。

 

私も気合の6本セット買いです^^

 

ノコギリヤシは問い合わせると答えていただき、300mgと十分の内容。ノコギリヤシだけではなく、フィーバーフューやイソフラボン、亜鉛などの育毛成分も充実。

 

長い実績もあるので、とりあえずオススメするならボストンですね。

 

イクオスサプリEX

⇒ イクオスサプリEXの体験記事を読む(クリック)

 

お次は、2016年9月に全く違う商品にリニューアルされた「イクオスサプリEX」です。(育毛剤本体もリニューアルされています)

 

こちらもノコギリヤシ300mgと十分!配合量はパッケージに公開する自信のありよう。

 

 

フィーバーフューもイソフラボンも入っているので、ボストンに追いつけ追い越せ状態です。

 

欠点は、過去の実績が浅いところ。「これは効く!」という口コミが、まだ出てきていない感じでしょうか。

 

そういった実績を気にしなければ、イクオスサプリEXの方が配合成分はGOODです。

 

チャップアップサプリ

⇒ チャップアップサプリの体験記事を読む(クリック)

 

育毛剤本体では、超人気となっているチャップアップのサプリです。しっかりノコギリヤシやフィーバーフュー、亜鉛は入っています。

 

イソフラボンは入っていませんが、カプサイシンが配合されています。(イクオスサプリはイソフラボンとカプサイシン両方配合)

 

残念ながら、ボストンやイクオスサプリEXと比較すると、成分的には弱い部分があります。配合量も非公開で教えてくれませんでした…

 

しかし、チャップアップ本体とセットで購入するのであれば、9,090円とかなりお得なので、セット購入する人が多いようです。

 

「育毛剤本体とセットで使うなら」という条件付きであれば、チャップアップサプリがオススメです。

 


 

プロペシアにはED(勃起不全)以外にも、性欲減退、肝機能障害、精子減少、男性不妊、鬱、などなど海外を含め、報告されている症例を挙げるとキリがないほど…

 

プロペシアほどの効果は期待できないけど、そういった副作用(後遺症として残る報告あり)を避けたいのであれば、ノコギリヤシ配合の育毛サプリ一択です。